こんにちは、カズマグナムです。

子どもの世界というか、想像力ってほんとに果てしないなーと思う今日この頃。

最近息子カズマグナム2号は毎日のようにクレヨンでひたすら絵を描いているのですが、次々とユニークな作品を生み出しています。完全な抽象画で何の絵かはよくわからないですが、迷いのない筆致と絶妙な色使いで描かれたそれは、単にテクニックがあっても絶対描けないような力強さと自由さがあって、あー精神を解放するとこんなものが描けるのかと、感動してしまいます。(まったくの親バカ)

こういう子どもの一面を見てしまうと、「将来は絶対アーティストになるなー」なんてついつい考えてしまいます。だからといって、それで親があれこれと誘導して子どもの可能性を潰してしまうなんてこともよくある話なので、冷静に成長を見届けないといけないなーと思います。


とはいえそれでも、やっぱり色々と妄想してしまう。そんな楽しい毎日です。




さてさて、今日もフランス語記事のご紹介でーす。




↓(oh chouetteの記事)

FullSizeRender


↓(記事のURL)






タイトルは、
「記憶に難のある新しいタイプの人々」
という感じでしょうか。





19世紀に発見され人口の2〜5%程度で存在すると考えられている、イメージを脳内で視覚化することがうまくできない「アファンタジア(aphantasie congénitale)」という症状をもつ人が、その他の認知能力においても困難を抱えているらしいことがわかりました。

オーストラリアの神経科学者Alexei Dawes氏は、667人(内267人がアファンタジア)のボランティアに対して、視覚化や夢、記憶などに関する8つの質問を課し、全くイメージできないレベル1から現実のようにはっきりイメージできるレベル5までの5段階で答えさせました。


実験に対して、アファンタジア患者は過去の記憶を想起すること、状況を説明すること、未来を思い描くことが困難であると答えました。また、夢をあまり見ず、例え見たとしても内容が朧げだったりはっきりとした意味がなかったりしました。

このことからDawes氏は、記憶の働きにはイメージの視覚化に困難を感じるアファンタジアの症例が何かしらの影響を与えているのだと発表しました。その他にも患者たちの反応から、触覚・嗅覚・聴覚・運動感覚・感情表現など、記憶以外の様々な感覚にもアファンタジアが影響を与えている可能性があると考えられています。


しかし、今回の実験に対する患者の回答は自己申告に基づくものであり、あくまで主観的なものです。また、アファンタジアの症状自体にも個人差があるので、症状と認知能力との関連については明確ではなく、今後さらなる研究を続ける必要があります。



<今日のフレーズ>
今日は記事の冒頭、アファンタジアについての説明部分をご紹介します。

La capacité d’imaginer des choses et visualiser des situations dans notre esprit semble être une activité anodine, et nous avons tendance à croire que ceci est inné chez l’être humain. Cependant, aussi étonnant que cela puisse paraître, il existe des individus incapables de créer ces images dans leur tête, ce phénomène de cécité de l’esprit touche environ 2 à 5 % de la population. 

「人々が状況を視覚化したり物事を想像することができるのは当たり前のことと見なされ、人間に生まれつき備わっていると考えがちである。一方で驚くべきことに、頭の中でイメージを作り出すことのできない人もいて、その数は人口の2〜5%にものぼると考えられています。」





アファンタジアという症状を初めて知りましたが、「イメージができない」ってどういう感じなんだろう??その感じが全然イメージできない、、、目で見たものを認識することはできても、それを頭の中で作り出すことはできないというのは、生きていくことにかなり苦労しそう。イメージってそれくらい人間生活の基本を支える感覚であると思いますし、イメージの視覚化という脳の活動が他の感覚にも影響を与える可能性があるということからも、イメージを描くことが如何に重要な感覚であるかがわかります。

例えば「相手の立場を想像する」とか「イメージトレーニングをする」とかは難しいだろうし、方向感覚も鈍く、本を読んでも情景を理解することが難しいかもしれない。実験によれば過去や未来を思い描くことも苦手だということだから、過去を振り返れずに同じ過ちを繰り返したり、未来を想像して適切な行動をとれなかったりもするんだろーか??

何もない状態で頭の中で何かを想像するのが難しいなら、写真や映像で補えば理解はしやすくなるのかしら?だとしたら、アファンタジアの人とのコミュニケーションでは、そういった特別な配慮が必要になるのかもしれません。


ただこういう症状って見た目にはわからなくて、周りからは理解されにくいから誤解も生まれやすいだろうし、コミュニケーション上で色々トラブルも起こるかもしれません。アファンタジアという症状の人がいるんだということを、多くの人がもっと知らないといけないですねー。



寛容な心をもたないと。




てことで、今日はこれでお終い!


À bientôt !!


↓2つのバナークリックして頂けると嬉しいです!!よろしくお願いします!





にほんブログ村 外国語ブログ フランス語へ