こんにちは、カズマグナムです。

クリスマスが終わり、一気に正月が近づいてますねー。でも個人的には何かバタバタしててあんまり年末感がなく変な感じです。それにカズマグナム家にはテレビがないのでテレビ番組で年末を感じることもないし、親戚まわりする予定もないので、ただ家でゆっくりする正月になりそうです。

でも普段仕事で奥さんも忙しくて家族でゆっくりっていうことも中々できないので、今年の年末年始はひたすらゆっくり過ごすのもそれはそれでいいのかな?って気もします。

のんびり海外ドラマ観たり映画観たりってのもいいなー。特に予定も決まってないので、これから年末年始の過ごし方を考えないと。

あと、やっぱり食べ過ぎには注意ですね!



↓(定番のサンタの服を着せられるカズマグナム2号)

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さて、今日もリベラシオンから記事のご紹介です。



↓(リベラシオンの記事)

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↓(記事のURL)







タイトルは、
「羊からニットへ、フランスウールの再生」
という感じでしょうか。






外国産の安価なウールや合成繊維の流通によって、フランスのウール産業が現在危機に瀕しています。

コートやマフラーなど冬物衣料には欠かせない衣料素材「ウール」ですが、製造工程の複雑さや人手不足などからくるコスト高によって、上質なものにはそれ相応の値段がついてしまいます。そしてその価格が敬遠され、安価な海外製品や合成繊維との競争に敗れて売れ残ってしまったフランスのウールは、その後混紡向けに中国やトルコなどに安く売られているようです。

ウール製造には、羊毛を刈ってから洗浄し、梳いて紡ぐといった様々な工程が含まれますが、もはやそのような加工ができる工場自体もフランス国内には殆どなくなっています。
また、ウール製造の減少を理由に羊の毛刈りをしなくなる農家や羊牧自体を辞める農家も出てきて、このままでは680万頭もの羊がフランス国内で管理のないまま放牧される、という試算も出てきているようです。

今回の記事ではそんな苦境の中、フランスのウール産業を再生しようと奮闘する工場やウール製品を手がけるデザイナーなどの口から、現状の問題点や今後の展望などが語られています。




<今日のフレーズ>

今日は自身の名を冠したメンズブランドのデザイナーであるLaetitia Modeste氏のコメントをご紹介します。

On doit changer le regard des consommateurs. Je ne peux pas baisser mes prix si je veux rémunérer correctement tous les artisans impliqués dans la fabrication et les éleveurs. Je préfère que les gens m’achètent un vêtement pour le garder longtemps et qu’ils aient conscience que ce prix est nécessaire pour conserver des savoir-faire sur le point de disparaître.

「人々の見方が変わる必要があります。製造に関わる職人の方々に正当な賃金を支払うためには、値段を下げることは出来ないのです。私は、人々が服を長く着るために購入し、服の価格は消えゆく技術を残していくためには必要なものなのだと意識してくれればと考えています。」





最近はファストファッションが進化してきて、低価格でもそれなりの品質のものが作られるようになってきています。某ユ◯クロなんかでは、カシミヤやウール100%を謳った製品が低価格で売られていたりします。ただ「100%」っていっても、実際には素材の密度や品質は様々なので「100%=上質」とは限らないのですが、消費者はわかりやすい情報に引っ張られることが常なので、100%であれば良いと考えてしまいます。そう考えると、その消費者心理を逆手に取った姑息な企業戦略と言えなくもない気がします。それに低価格であることは、その製造に関わる人々の賃金も低いのだということも忘れてはなりません。


100%とはいっても廉価なウールは、恐らく劣化が早いでしょうし着心地もそこまで良くない。合成繊維や混紡に関しては「長く着る」という発想で作られているものではないので 、1度破れたりしたらもうアウトです。どんどん買い替えさせるファストファッションのスパイラルは、もはや止まることを知りません。

価格はそれなりに高くても1つの服(もの)を大事に長く使う、経年を味わう、破れても直して使い続けるという発想が無くなり、古くなったら買い換える使い捨てみたいな風潮がどんどん広がって歯止めが効かなくなっていて、まるでハクスリーの「すばらしい新世界」的ディストピアの世界。



こういった流れは服に限らず、どんな分野にでも共通している問題だと思います。このままでは本当に良いものを作るための技術や文化が衰退してしまいます。そして、一度消えてしまったものは再生することが困難なのです。



本当にこれでいいのか??
私達は自分の生き方をもう少し考え直してみる必要があると思います。これからの未来世代のためにも。



何て真面目な話になってしまいましたが、今日はこれでお終い!



À bientôt !!


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