こんにちは、カズマグナムです。

カズマグナム家では今アウトドアがブームになっています。といってもまだ全然実行はしてなくて、これからやりたいなーっていう段階なんですけど。。

今まで僕は全くアウトドアに興味がなかったのですが、最近読んだ子育ての本に「アウトドア(特に焚き火)が子どもの心を育てる」と書いてあり、単純な僕はそれに感化されてアウトドアを始めることを決心したのです。

早速アウトドア入門の本を買ってパラパラと、みてるだけでもうキャンプに行った気分になってしまいます。
カズマグナム家としては、ひとまずみんなで焚き火を囲んでご飯を楽しむのが目標!がんばりまーす。




さてさて、今日もフランス語紙のご紹介です。



↓(リベラシオンの記事)

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↓(記事のURL)







タイトルは、
「フランスは本当に最も頻繁にストライキをする国なのか?」
という内容です。





フランスの人は何か不満や訴えるべきことがあると何かとストライキを起こしていて、道路が封鎖されたりメトロが止まったりが頻繁に起こることで知られています。デモやストライキを通して自分達の権利を訴える姿勢は素晴らしいと思う反面、何かを我慢するというスタンスを持ち合わせていないことに却って怠慢さを感じる人もいるかもしれません。ストライキによる交通網の麻痺なんかしょっちゅう起きていて、一般の人からすればいい迷惑なのかもしれません。

まあこの辺の是非はさて置き、本当にフランスは他国と比べてストライキが激しい国と言えるのでしょうか??


今回の記事は、国や地域ごとに出されている「年間ストライキ日数(仕事をしなかった日数)」の統計をもとに、どの国が最もストライキが頻繁に起きているのかを取り上げたものです。



Institut syndical européen (ヨーロッパ労働組合機構)がヨーロッパ31カ国を対象に行った統計によれば、ストライキ日数の1位はキプロス共和国(年316日!)で、フランスは2位(125日)となっています。

一方ドイツで行われた統計(1000人以上の従業員がいる企業が対象)によると、キプロス共和国は順位に入らず、フランスが年間120日で首位となっています。

また、Organisation internationale du travail(OIT:労働に関する国際組織)によると、フランスのストライキ日数は年間131日で、アルゼンチン、ニュージーランド、フィンランド、イギリスに次いで5番目となっています。

フランス国内の統計においても、対象が重複していたり、統計から漏れている職種があるという指摘があり、統一した見解を出すことは難しいです。
このように統計の対象や方法、抽出した期間、そもそものストライキの定義などが調査機関や国によって様々異なることによって、はっきりとしたことが言えないというのが現状のようです。




<今日のフレーズ>

今日はストライキの頻度を示す統計の不完全さについて語るコメントの一部をご紹介します。

"Veuillez noter que des pays ne sont plus couverts comme la Grèce et l’Italie, que plusieurs pays comme l’Espagne excluent certaines grèves et que pour d’autres pays, il n’existe pas toujours des données selon les années"

「統計にはギリシャやイタリアといった国が含まれておらず、スペインなど幾つかの国では一部のストライキを統計に含めていなかったり、ある国では年によって統計が存在していなかったりすることに注意して下さい。」





僕が初めてフランスのストライキ事情を知ったのは映画「地下鉄のザジ」でした。主人公の女の子ザジが、ストライキで大好きなメトロに乗れなくて悲しんでいるシーンがとても印象的だったのを覚えています。その頃はそんなにフランスのことは知らなかったので、「すごい国だなー」って思った記憶があります。自分達の権利を守ることに命をかけてるって感じがします。

なので僕はフランスはストライキ大国っていうイメージを勝手に持っていたのですが、今回の記事をみると案外そうでもないらしいことがわかりました。どんな国でも、自分達の権利のために戦う姿勢は変わらないようです。(特に、統計によってはフィンランドが上位に入っているのが個人的には意外でした。)

一方で日本はというと、活動家や組合によるデモなんかはよくありますが、ストライキまで至るようなことは最近あまりないように思います。勿論僕が知らないだけで各地で色々運動はあるのかもしれませんが、メディアで取り上げられてるのをみることもないし、あまり聞かない気がします。
日本でもかつて学生運動が盛んだった時代はそういうのも沢山あったんでしょうけど、、、まあそれだけ国が安定したってことなんですかねー?それにもしかしたら、日本には忍耐や我慢が美徳とされる風土があって、不平不満があってもそれを我慢してやり過ごすという面があるのかもしれません。

そういえばこの辺の人生観の違い、「無痛分娩」の是非を巡る議論で強く感じた記憶があります。フランスの人は「痛みを避けられるなら避けるのが当然、我慢する意味がわからない」というスタンス、日本の人は「楽して出産するなんて間違っている、自然分娩が正しい」というスタンス。勿論そうじゃない人も沢山いて人それぞれなので一括りにはできませんが、国民性の違いだなーと感じました。


ともあれ、フランス人が特別ストライキを沢山やってるってわけではないことが今回の記事でわかったってことで、今日はこれでお終い!



À bientôt !!


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