子育てダンサーkazmagnumの、フランス語つまみ食い生活(海外時事ニュース)

なんとなく独学で始めたフランス語をダラダラ続けながら、 2人の息子(1歳児と2歳ポメラニアン)の育児に踊り狂っております

2019年11月

こんにちは、カズマグナムです。

最近は奥さんの仕事が立て込んでいたり、遠出すると息子カズマグナム2号がぐずったりして大変というのもあってみんなで出かけることが少なかったのですが、先週末久しぶりにみんなでお出かけしました。

といっても行ったのは近くにある天王寺動物園で、去年の春頃にも一度行ってるのですが(この時は結構寝ててあまり反応はなかった)、久しぶりだとまたカズマグナム2号の反応も前とは違うだろうと思ったので改めて行ってみたところ、今回は結構反応が良くて楽しそうにしていました。

気になった動物の前では次に行くのを嫌がったり、好き嫌いとか興味が割とはっきりしてきたのかなーと思います。だいぶ一人で歩けるようになったし、ここ最近日毎週毎に成長や新しい反応があって、ほんとに見ていて飽きないです。

いつも感じるのですが、このまま成長しなければなーという気持ちと、早く成長して欲しいという気持ちが半々で、とても複雑な思いです。


↓(ガチャガチャに興味をしめすカズマグナム2号と、テナガザルのパフォーマンスに魅入っていたカズマグナム2号)

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そんなこんなで、今日もフランス語紙のご紹介でーす。



↓(リベラシオンの記事)

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↓(記事のURL)






タイトルは、
「インターセックスの人々:早期の手術に警鐘を鳴らす倫理委員会。」
という感じです。





統計ごとにばらつきはありますが、「男性」とも「女性」とも言えない、男女両方の性的特徴をもって生まれてくる「インターセクシュアル」と呼ばれる人々が、0.02〜2%の割合で存在するとされています。
このようなインターセクシュアルとして生まれてきた赤ん坊は生後や幼少期、「性決定」のための外科手術やホルモン投与によって「治療」されるという事例が問題となっています。

本人の意思に基づかず親の都合で手術をすることに対しては、自分で意思決定が出来ない段階で手術を施されたことに対する精神的苦痛や、感染症などの身体的後遺症が残るとしてComité consultatif national d’éthique (CCNE:倫理に関する国家諮問会議)は批判の声を上げており、強制手術を禁止する法整備にむけた動きが数年前から動き始めています。




<今日のフレーズ>

今日は、インターセクシュアルの子に対する手術への批判の声の一部をご紹介します。

"Lorsque le mineur n’est pas apte à exprimer sa volonté, seul un "motif médical très sérieux" peut justifier que, sans attendre que l’enfant soit en âge de participer à la décision, un acte médical portant gravement atteinte à son intégrité corporelle soit mis en œuvre"

「(インターセクシュアルの)弱者が自らの意思を表明することができない場合、子どもが意思決定できる年齢になるのを待たずして、身体の正常に大きな影響を与えるような医学的行為がなされうるのは、<深刻な医学的動機>があるときだけです。」





日本でも最近、障害や病気をもつ人に対する強制不妊手術の問題が取り上げられていました。自分の意思ではないのに体の一部を勝手に手術されることは、確かに倫理的に許されないかもしれません。記事で語っている当事者のように、精神的苦痛をずっと抱えて生き続けなければいけないことは、確かに苦しいことだと思います。

ただ僕は、意思決定が出来るまで待つことで、逆にもう出来なくなる手術もあるのではないかと思いました。あくまで素人考えですが、恐らく成長してから大きな手術をすることは、早期に行うよりも体への負担・影響が大きいのではないか。あるいは不可能な場合も。

自分で意思決定できるまで成長した当事者が体に違和感を感じ、それを手術で変えたいと願っても、それが叶わないかもしれない。そうなると、本人はずっと悩みながら生きていかなければなりません。実際にどうなのかは知りませんが、可能性はありえます。「本人の意思を尊重する」と言えば聞こえはいいですが、それが結果的に本人に不利になる場合もあると思うのです。

当事者でない人は「本人の意思を無視するな」とか「体を手術で変えるなんて間違ってる」とか、割と好き勝手なことを言いますが、手術の選択肢を排除することも僕は間違っているような気もします。何が当事者や家族にとって最善なのか、それは人それぞれで違います。ただ、家族が望むのであればそれは尊重すべきではないか。第三者は当事者が悩んでいる時に助言や相談には乗っても、余計な口出しはしないのがいいのでは?と、こういったケースに限らずいつも思うことです。


まあ、そんなことを言っている僕もただの第三者なので、これはただの意見表明でしかないのですが、、、


てことで今日はこれでおしまい!

À bientôt !!


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こんにちは、カズマグナムです。

本日で息子カズマグナム2号が1歳6か月となり、そして愛犬ポメマグナムも2歳5ヶ月を超え、時の経過の早さに打ち震えております。しかも来週からもう12月で、言ってる間に今年も終わりを迎えようとしています。

何でこんなに時間が過ぎるのが早いんだ!?まあそれだけ充実してるっていうことなのかもしれませんが、あまりにも早くて何だか無駄に焦ってしまいます。別に何かに追われているわけでは無いのですが、、、


何かと忙しなくなっているこのご時世なので、なるべくゆったり過ごしたいと思うのですが、中々世間がそれを許してくれそうにありません。皆もっとのんびり、ゆとりをもって過ごせばいいのになあー。なんて、散歩でぐいぐい急かすように引っ張ってくるポメマグナムを見ながらしみじみ感じる今日この頃。



さて、今日もフランス語紙のご紹介です!



↓(リベラシオンの記事)

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↓(記事のURL)





タイトルは、
「ブラックフライデーを前に、アマゾンフランスにとってはよろしからぬ宣伝」
という感じでしょうか。




いまや勢いが止まるところを知らない大企業amazon(アマゾン)ですが、自社の利益のみを考え、税逃れ対策をしたり環境に配慮しないようなその企業姿勢に対して、複数のNGO組織から批判の声が相次いでいます。

アマゾンは、役員報酬を株式にしたり、売り上げをルクセンブルクなどのタックスヘイブン(租税回避地)に移すことで税金を免れており、2017年においては、アマゾンフランスの国内での売り上げは39億ユーロであるのに対し、申告は16億ユーロに止まっています。

有料のAmazon prime(アマゾンプライム)による即日配達などのシステムも、環境への負荷につながるとも懸念されています。アマゾンは即時配達を実現するために輸送に飛行機を使用しており、そのことが二酸化炭素排出量の増加につながっているというのです。



企業の勢いに連動するようにアマゾンの従業員は年々増加しており(企業全体で645000人、フランスは7500人)、増加の規模は年に10000人にも上ります。アマゾン側はそのことを誇らしげに語っていますが、アマゾンが規模を拡大する一方でどんどん力のない企業は撤退を強いられることになります。

そのことから、アマゾンが1人従業員を増やすと同種産業で2.2人の雇用が失われる、という試算も出ています。この計算に基づいて、2018年フランスでは20239人が雇用を失ったとされています。


また、このような正当とは言えないやり方で高い利益をあげるアマゾンを始めとする大企業の姿勢に抗うように、大企業がこぞってセールをする「ブラックフライデー」のイベントを放棄しようという動きが各地で見られています。




<今日のフレーズ>

今日は、アマゾンが税逃れをしている手法の1つについての一文をご紹介します。

"Une exemption rendue possible par le système qui permet de déduire les revenus versés aux dirigeants de l’entreprise non pas en salaire, mais sous forme d’actions (stock-options)."

「企業トップへの報酬を賃金ではなく株式の形にする(ストックオプション)ことで減らすシステムで、税金逃れが可能となっています。」





僕自身、Amazonにはかなりお世話になっていることもあって(というか、値段を優先したら実質的に選択肢はほとんどない)、あまり声を大にしてAmazonを批判する権利はないのですが、、、やっぱり企業の在り方については「ほんとにこれで良いのか?」と思ってしまいます。

同じ商品を比較した場合勿論値段は安いに越したことは無いのですが、配達はそこまで早くする必要があるのか?という点は特にいつも疑問に思います。買い忘れてしまったものがあった時とかは助かることもあると思いますけど、それでも忘れないように普段から気をつけていれば済むことですし、即日・翌日配達でなければどうしようもなく困るなんてこと、そんなにあるんでしょうか??

本当に必要な場合はともかく、早く届くなら早い方が良い、っていう程度の理由で即時配達を利用している人がもしいるなら、その姿勢は改めるべきではないかと思います。それによって、記事で述べられていたような環境への負荷であったり、他企業の雇用への影響であったり、運送業界の疲弊といったような弊害が生まれていると思うからです。

今回の記事の件以外にも、amazonサイト利用企業への圧力、権力の濫用というのもよく話題になっています。そういう色々を理不尽だなと思ってはいても、結局amazonを利用せざるを得ない現状になっているというのがさらに世知辛い。。


この先世の中どうなっていくんだろーか。。恐ろしやー。


てことで今日はこれでおしまい!

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こんにちは、カズマグナムです。

今日は先週末奥さんの実家に帰っていたカズマグナム2号が大阪に戻ってきました!
この数日間は奥さんもカズマグナム2号も家におらず、愛犬ポメマグナムとの留守番は何処となく違和感があって、家族がいるありがたみを改めて感じる毎日でした。うん。

ただ、どうやら帰りの飛行機が突如欠航になるなど色々トラブルがあったらしく、息子も相当疲れていたのかして、数日ぶりで感動の再会の予定が全くの無反応。もしやこの数日間で僕のことを忘れてしまったのでは??と思ってしまいましたが、まあ明日になったらいつも通りに戻ってるだろうということで、今日はゆっくり休ませてあげようと思います。



また明日から忙しい毎日、頑張ろー。





てことで、今日もフランス語紙のご紹介です!


↓(リベラシオンの記事)

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↓(記事のURL)






タイトルは、
「チンパンジーはジャングルの掟を知らない?」という感じです。



1世紀以上前にロシアの学者ピョートル・クロポトキンは「相互扶助が進化の原動力である」と唱えていましたが、現実はそうではなく、仲間同士の助け合い行動を行うチンパンジーは絶滅の危機に陥っています。

高度に社会化し、家族以外の個体同士で助け合うのが当たり前となっている人間ほどではないものの、チンパンジーは狩りでの役割分担や獲物を仲間と共有したり、怪我や病気の個体、まだ若い個体を守ったりという助け合い行動をします。ただ、そのことが種の生き残りには却って不利になっているというのです。



<今日のフレーズ>

今日は、ジャングル環境では個人主義のような「悪」とされる面の方が、生存には有利であるとする意見を取り上げます。

"Notre «instinct bestial» expliquerait la part sombre, démoniaque et individualiste de l’humain. L’aide mutuelle, la coopération, l’empathie étant réservées à l’Homme, son apanage mais nullement le moteur de l’évolution."

「人間の凶悪さや個人主義といった暗部は<残酷な本質>によると説明され得ます。相互扶助、協力、共感は人間にも備わっていますが、それは全く進化の原動力ではありません。」





自分(あるいは自分の身内)さえ良ければっていうようなスタンスは、人間社会においても国際的な場においても近年高まりつつあるような気がします。日本でも戦後貧しかった時代は互いに助け合うことが当たり前だったのが、高度経済成長や家族感の変化(これも根本的には経済成長が理由ではないかと思いますが、、)などで、どんどん人々の間の繋がりが希薄になってます。

そういえば、1970年代に一世を風靡したドーキンスの「利己的な遺伝子」が出版されたのも、なんとなく時代の流れと連動しているような感があります。時代は確実に「個」の方向に進んでいるようです。

勿論その一方で、そういった風潮に抗うように揺り戻しの動き(ヒッピームーブメントとか)も見られますし、現在もシェア文化が世界的な流れにもなっているので、両方の動きがせめぎ合って緊張感を保ちつつ均衡を保っているような感じですかね。


今回の記事では、仲間との助け合いは生存競争に不利に働くということでしたが、人間社会には野生環境とは異なる複雑な要因が沢山ありそうなので、そんな単純に結論を出すことは出来ないと思います。ですがこの記事を理由に共存や扶助的な精神を糾弾する動きが活発化しないとも言えないので、ちょっと心配です。わかりやすい単純さに人々は惹かれる傾向にある気がしますし、、、



まあ、何事もバランスが大事だってことで、今日はこれでおしまい!


À bientôt !!


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こんにちは、カズマグナムです。

最近寒くなってきたので、ふと「こたつ」が恋しくなってきました。実家を出てから10年程が経ちますが、それ以来こたつに入るという習慣が全くなくなってしまい、何だか遠い昔のことのように思えます。

こたつって冬は超ありがたいんですけど、夏になると布団を片付けないといけないし場所もとるから、広い家ならいいけどマンション暮らしが当たり前となった現代ではなかなか置けないですよねー。なんかあんまり今時のインテリアとかに馴染まない感じもしますし、、、

でも暖房いれるよりよっぽど体には優しいと思うし、体だけでなく心もしっかりあったまる感じがするので、妙に懐かしい気持ちになってしまいます。

こたつで温もりながら年末のテレビ番組を観るという、そんなひとときが、やはり恋しくなってくる今日この頃。




さてさて、今日もフランス語紙のご紹介でっす!



↓(ルモンドの記事)

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↓(記事のURL)






タイトルは、
「スペイン女子サッカー選手が最低賃金を求めてストライキ」
という感じです。





女子サッカー選手の賃金が法定最低賃金(年間16000ユーロ)に満たず、男子選手と比べ不当に低いことを訴えるため、スペインの女子プロサッカー選手達がプレミアリーグの試合をストライキしました。

選手達は試合だけでなく遠征や練習など拘束時間が長く、家族との時間やバカンスを取ることもできていないにも関わらず、賃金は低いままです。

女子のプロサッカー制度ができたのはイギリスが初めで、イギリスには2018-19年シーズン時点では11のプロチームが登録されています。フランスには法的にプロチームに所属するという制度がなく、サッカー連盟との契約で賃金を受け取りますが、その待遇はアマチュアと変わりません。


過去には、2016年のアフリカリーグ覇者であるナイジェリアの選手達が、勝利に対する連盟からの正当な報酬を求めてホテルで座り込みの抗議をしており、アメリカやフランスでも同様に女子選手達が正当な待遇を求める抗議が行われてきました。


一方で近年、ノルウェーやニュージーランド、オーストラリアでは、女子サッカー選手の待遇が男性同様に引き上げられており、賃金改善の動きも見られ始めているようです。




<今日のフレーズ>

今日は、女子プロサッカー選手の置かれた厳しい状況を語るスペイン選手のコメントをご紹介します。

«"Nous sommes des footballeuses à plein temps. Quand on dîne, quand on se déplace, quand on va aux événements du club… Certaines jouent depuis de nombreuses années et n’ont quasiment pas été payées. Ce n’est pas juste une question d’argent "

「私達は夕食の時、移動の時、クラブのイベントに行く時なども含めて、四六時中サッカー選手として過ごしています。多くの選手が長年プレーしているものの、ほとんど充分に賃金が支払われていません。問題はお金だけではないのです。」





確かに男女格差というところだけに注目すれば、なぜ同じプロ選手なのに女子だけ賃金が低いんだってことになるんですが、よくよく考えれば事情はそう簡単なことでもない気がします。

賃金が充分に支払われるためには、当然雇用側に充分な資金がないといけないわけですが、恐らく男子サッカーと比べるとやはり女子サッカーの人気はまだまだこれからってところで、その分集客(つまり連盟やチームの収益)も男子よりかなり少ないと思われます。そうであれば、幾ら支払いたくてもお金が無くてそんなに沢山支払えないってことになってしまいます。

これはサッカーに限らずどんな業態の仕事であってもそうで、今回の記事の件では結果として男女格差という取り上げられ方になってますが、個人的にはどちらかというと「人気スポーツとマイナースポーツの格差」っていうのが本質ではないかと思います。

日本でいうと、野球やサッカーのように集客や視聴率の見込める広く親しまれているスポーツの選手は、層が厚い分プロ選手の待遇はかなりのものだと思います。一方で、バレーボールやバスケットボール、その他のテレビではほとんど放送されないような(僕はテレビを見ないので実際にはどうか知らないですが、、、)スポーツの選手は、それほど恵まれた待遇ではない気がします。「男子だから」、「女子だから」というより、「メジャー」か「マイナー」か。


そう考えると、もっと女子サッカーに人気が出て集客やテレビ放送が増えてくれば、自ずと賃金改善に向かうのでなかろうか?とも思うのです。まあ、それがやはり困難なことなんだと思いますが、、、



そういえば、日本の元女子サッカー選手(なでしこジャパン)の方が、振り込め詐欺の受け子をしていたという廉で逮捕されてましたが、それほどやはり女子サッカー選手の生活はしんどいってことなんですね〜。

サッカーとは関係ないんですが、最近元NHKの歌のおにいさんが大麻所持で逮捕されたというニュースをみて、その現在の肩書が「清掃員」だったことにも、何だか言いようのない哀しさを感じてしまいました。現実はほんと厳しいですね、、




てことで今日はこれでおしまい!

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こんにちは、カズマグナムです。

今週末急遽奥さんが息子カズマグナム2号を連れて、実家に帰ることになりました。カズマグナム2号が生まれてすぐくらいに1度みんなで行ったきりで全く帰っていなかったので、全員で帰るのもお金かかるしってことで僕は大阪に残ることになったのです。

一人で休日を過ごすのがほぼ1年半ぶりくらいになるので、休日を一体どう過ごせば良いのか一瞬戸惑ってしまいました。いつもは早起きして朝ご飯作ったりしているのですが、自分一人のために作るのもなんか面倒だから嫌だし、寝不足だからといって長く寝るのも勿体無い気がします。

なんか引退して生き甲斐を見失った企業戦士みたいな気分(大袈裟ですが、、)ですが、とりあえずぶらぶら街歩きやら映画みたりでもしよっかなー。




さて、今日はリベラシオンの記事をご紹介しまーす。



↓(リベラシオンの記事)

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↓(記事のURL)






タイトルは、
「ブラジルにおける衛生への強迫観念」
という感じでしょうか。




ブラジル人は、公衆衛生に関しては「強迫観念に囚われている」と表現されるほど、自分の体を清潔に保つことに対して敏感であるようです。

個人レベルでは消臭ハンドスプレーなどを携帯したり、公共交通機関やエレベーターには芳香剤を設置したりと、国として衛生への意識は非常に高いようです。

1日に何度もシャワーを浴びるのも普通で、オフィスやレストランに歯ブラシや口内洗浄剤を置いているところもあるようで、衛生用品はブラジルにおける一大マーケットとなっています。

ですが、ブラジル人みんながそうだというわけではなく、やはり貧困層は衛生環境のケアに関する知識やそれをする余裕がなく格差が生まれています。また、衛生意識の高いブラジル人でも、自分の体に関しては清潔に保っていても、平気で街にゴミを捨てたりしているようで、そのせいで街中は不衛生となり、意識の現れ方は極端に偏ってしまっています。

このようなブラジル人の生活習慣は、毎日沐浴をして身体を清潔に保っていた先住民の習慣を引き継いでいるからではないかとも言われています。


<今日のフレーズ>

今日は身体を洗う習慣についての歴史的な側面を述べた一文をご紹介します!

"Quant aux premières savonnettes, elles venaient d’Afrique. Les colons portugais, pour leur part, ne se lavaient que très rarement – par crainte que l’ouverture des pores ne véhicule les virus. "

「最初の石鹸はアフリカから来たのです。一方ポルトガルの植民者達はというと、毛穴からウイルスが侵入するのを恐れて、ほとんど身体を洗いませんでした。」






1日に何回もシャワーを浴びるとか、除菌スプレーを持ち歩くとか、ほんとに一種の強迫観念って感じですが、日本や日本の国民も割と潔癖症なところがありそうですねー。勿論この辺の感覚は個人差があるので一概には言えないのですが、公共の施設やオフィスなんかにアルコール消毒スプレーが置いてたりしますし、洗剤や歯ブラシ、除菌スプレーとかの衛生用品の品揃えはびっくりするくらい豊富です。てか、各メーカーがこぞって色々出しているので、多すぎてむしろ何が良いのか分からないくらいです。

ただその潔癖症的な面が、逆に身体の免疫を弱めてしまってるとかアレルギーの増加の原因になっているとかいう説もあったりで、必ずしも良い面ばかりではなさそうです。特に乳幼児期に余りにも清潔すぎる生活を送ると、却って必要な免疫が付かなくなることもかねてから指摘されています。

まあそういった免疫的な面は、衛生環境だけでなく外遊びが減ってきたことも大いに影響あると思いますが、とはいえ過度な潔癖は身体にも心にも良くないというのは納得できる気がします。

だからといって不衛生が良いのかというと勿論そんなはずはなく、まあとにかく何事もバランスが大事だよってことですね。




てことで今日はこれでおしまい!

À bientôt !!


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