子育てダンサーkazmagnumの、フランス語つまみ食い生活(海外時事ニュース)

なんとなく独学で始めたフランス語をダラダラ続けながら、 2人の息子(1歳児と2歳ポメラニアン)の育児に踊り狂っております

主にフランスの新聞(ルモンド、リベラシオン、フィガロの3紙)の記事と、その中のフランス語フレーズをご紹介しています。仏検対策なんかにいいかも??なんて思ったり。

あと、日常生活の事なんかもたまーに挙げていこうと思ってます!

よろしくお願いしまーす。

こんにちは、カズマグナムです。

先日余りに寒かったので、初めて我が家で床暖房を稼働しました。実は床暖房なんて初めて使うので本当にあったかくなるのか疑問で、エアコンの方がすぐに暖かい風を感じれる分、暖房効果もエアコンの方が良いんじゃなかろうかと思っていたのですが、いやはや、床暖効果半端なかったっす。

最初にしっかり暖まるまで時間はかかるのですが、一度暖まるとずっとポカポカで、むしろ効果か高すぎて頭がぼーっとしてしまうくらい。エアコンのように暖かい風を送り込むのではなく、空気自体を暖めるいわば根治治療なので、全身があったまる感じがします。エアコンだと風が当たるところと当たらないところがあったり乾燥しやすいというのがありますが、そういうストレスもありません。

ただ、コストがどうなるのか?我が家は温水床暖房なのですが、色々ネットで見てみると、電気床暖房はエアコンの倍くらいかかると書いてあるのですが、温水だと電気の半分くらいらしいです。

結局じゃあエアコンと温水床暖房はどっちが得なのか??使う時間でも色々変わってくるしイマイチよくわからないので、とりあえず暫く床暖房で様子を見て、値段を比べてみることにします。

床暖房超快適だったので、床暖房の方が安ければいいのになあー。



さて、今日もフランス語紙の紹介です!




↓(リベラシオンの記事)

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↓(記事のURL)





タイトルは、
「植物のDNAコードは特許化されるべきではない」
という感じでしょうか。




農家は自分達の生産した作物の販売や種子の利用において、不当に不利な条件に置かれている、という訴えを受けた国連の関連組織が、ローマで対策のための議論を行いました。


農家が種子を栽培した場合、その作物を一般向けに販売するためにはカタログに載せなければなりませんが、その掲載条件として「均質性」や「安定性」が求められます。ですが、これらの性質は農家にとって、気候変動や多様性保護という観点、または災害リスクからも避けるべきと考えられているものです。そして敢えてそういった性質を植物に求めるためには、手間暇もかかってしまいます。さらにはカタログ掲載費も高くつくため、農家は自分達の思うような生産が出来ない状況なのです。


また、農家は栽培において生産された種子を「ジーンバンク」に供給しなければなりません。ジーンバンクは遺伝資源や多様性の保護を目的として運営されている組織ですが、その利用に関しては問題点もあります。
バンクの種子を所有している多くの企業が「特許」を取得しているために、農家がその種子を利用したい場合には特許料を支払う必要があるのです。場合によっては、もとは自分達が栽培で得た種子なのに、企業にその使用料を払わなければならないというおかしな状況になっているのです。

このような状況に対し、ジーンバンクへの種子供給をボイコットするように農家に呼びかける動きも出てきています。


<今日のフレーズ>

今日は、企業が種子を特許で保護している状況について述べられてた一文をご紹介します。

"Cela veut dire qu’une entreprise pourrait prendre le codage d’une semence déposée par un paysan dans la banque internationale, provoquer une variation génétique et la breveter. Ainsi, si les plants du paysan venaient à adopter cette séquence génétique, par une mutation naturelle, il aurait à payer l’entreprise pour la cultiver. C’est une aberration. Le codage de l’ADN d’une plante ne devrait pas être brevetable."

「このことは、企業が農家からジーンバンクに供給された種子の遺伝子を取得し、それをもとに遺伝的多様性を広げたり、特許化できることを意味しています。そうすると、もし農家が自然の突然変異によって新たな遺伝子配列をもった個体を選別して種子を得たとしても、それを栽培するためには企業にお金を払わなければなりません。これは馬鹿げたことです。植物のDNAコードは特許化されるべきではありません。」






日本でも農業の自由化の煽りを受けて2018年に種子法(国で種子の品質を維持管理、改善を図り、自由な流通を規制するもの)が廃止され、国内農業に悪影響が生じると当時議論になっていたようです。
確かに良質な種子を維持するためには、国やジーンバンクのような機関による管理に意義があることは理解できます。農家が自分達で得た種子を使って栽培することが、長期的に考えると生態系への悪影響が考えられるということも。それに、栽培と種子の品質向上をどちらも農家で担うというのも負担が厳しいと思います。ただ、だからといって種子を一括管理するシステムにすることで、一部の企業だけが利益を得るような構造になってしまっているのは問題だと思います。

じゃあ特許化をなくしてフリーにすれば問題はなくなるのか?というと、問題はそんなに単純でもない気がします。特許なしで誰でも種子が自由に使えるとなれば、好き勝手に皆が栽培することができて管理が行き届かなくなり、生態系が混乱してしまう可能性もあります。特許化することで、歯止めとなって種子を保護しているという観点もあるのかもしれません。





一面から見れば悪に見えることも、違う面で見れば何かしらの意義があるというのはよくあることで、色んな立場の利害が絡む場合は一筋縄ではいきませんねー。双方それなりに納得のいく解決策があれば越したことはないですが、難しそうです。


てことで、今日はこの辺で!


À bientôt !!


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こんにちは、カズマグナムです。 

僕カズマグナムは、冬になると手が乾燥しまくってボロボロになってしまいます。しかも何故か右手だけ。洗い物で手が荒れるのかとも思いましたが、それだったら左手も多少は同じようになるはず。右手の荒れ方は尋常ではなく、あかぎれが何ヶ所もできてるのでほんと痛いです。クリーム塗ってもほんの気休めにしかならず、根本的解決にはなりません。。

とっとと皮膚科にでも行けば良いという話なんですが、生来の病院嫌いであるというのと、そんなことにお金を使いたくないというのがあって、結局毎年ブーブー文句を垂れながら何もせず我慢しているという次第です。ただの面倒くさいやつです、すいません。。



さてさて、今日は久しぶりにフィガロ紙からの記事をご紹介しまーす。


↓(フィガロの記事)

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↓(記事のURL)






タイトルは、
「職場での眼鏡着用禁止に抗議する日本女性たち」
という感じですかね。




日本のサービス業を中心とした職場において、眼鏡を着用することが「印象が悪くなる」という理由で禁止されていることに対し、俳優でライターでもある石川優実さんを発起人として抗議の署名運動が行われています。石川さんは、女性が職場でのパンプス着用義務を強いられることに対する抗議運動(#Kutoo)を起こしたことでも知られており、彼女を中心に、女性への不当な圧力に声を上げる女性が増えています。

眼鏡を禁止している業種は多岐にわたっていて、和食レストランで接客をしている女性は「着物に眼鏡だと近寄り難い」と言われたり、店舗で受付をしている女性は「もっと女性らしく優しい雰囲気を出す」ためにコンタクト着用を強いられたりしたようです。


日本同様、公の場で女性が眼鏡をかけることに抵抗をもつ人が少なからずいるという韓国でも、2018年には女性ニュースキャスターのイム・ヒョンジュ(Lim Hyeon-ju)氏が、眼鏡着用でテレビに出演したことが話題となっていたそうです。




<今日のフレーズ>

今日は、女性だけが眼鏡を禁止される理不尽さを語った石川優実さんのコメントをご紹介します。

"Si le port de lunettes est un vrai problème au travail, il devrait être banni pour tout le monde – les hommes comme les femmes"

「もし職場での眼鏡の着用が本当に問題だというなら、女性同様男性も含めて、全員禁止するべきです」




全くもって同感です。人によって眼鏡が似合う似合わないというのはあるにせよ、それが接客に相応しくないという意味がわからないし、石川さんの言うように女性だけに一律禁止を強いるのはもっと意味がわからない。それだったら男性も含めて禁止にすべきだし、そもそもそんなことより男性のヒゲ禁止とかの方がよほど合理的じゃないのか?と思います。

そういえば、以前鉄道会社の男性職員が、ヒゲは自分のアイデンティティでそれを服務規定で禁止にするのは憲法違反だとか何とか言って訴訟を起こしてましたが、あんなのは単なるワガママで、ああいうのを見ると本当に男ってバカだなと思います(まあそんな僕だって男な訳ですが、、、)。きっとこれまでそういうバカな男性たちが社会の中心を担っていたから、こんな訳の分からない規定があるんだろうなー。

そんなしょうもないことと比べれば、女性が強いられる社会の圧力というのはほんとに多岐にわたります。例えば仕事の場面で男性が「男らしさ」を求められることはまあ余りないと思いますが、女性は多くを求められます。女らしさ、慎ましさ、華やかさ。。それに加えて、妊娠や子育てでキャリアを制限しなければならないのもほとんどの場合女性です。それが日本の慣習ということなんだと思います。


日本はほんとに遅れてる、化石みたいな国です。経済成長とかよりまずそういったソフト面を根本的に変えていかないと、メッキで塗りたくっただけのハリボテみたいな国になっていくと思います。てかもう既にそうなってますけど、手遅れになる前に、意識改革していかないと!日本沈没しまっせ。



てことで今日はこれでおしまい!

À bientôt !!


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こんにちは、カズマグナムです。

ここしばらくは色々と家で家事とか次の日の準備してると寝るのが遅くなってしまい、あと僕はもともと朝早く起きてゆとりをもって行動したいタイプというのもあって、4時間から4時間半くらいの比較的短い睡眠が続いているのですが、最近何だかそれが普通になってきて、朝があまり辛いとは思わなくなってきました。ほんとに慣れってすごいなと思います。

去年くらいまでは6時間寝ないともうダメーって思い込んでいて、まあ実際そうだったんですけど、今は短い睡眠時間がむしろルーティンになってきてる感があります。
ただ、睡眠時間が短くても頑張れるのは良いのですが、将来的に体になにか悪いことが起こらないかという不安がないでもないので、ちょっとでも多く寝た方がいいと頭では思いつつ、やはり早起きしてしまう今日この頃。。




まあ、ぼちぼち頑張りまーす。



てことで今日も記事のご紹介!




↓(リベラシオンの記事)

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↓(記事のURL)





タイトルは、
「カナダ、モロッコ人にとっての新たな理想郷」
という感じでしょうか。





路上での暴力が蔓延るなど情勢が不安定で、教育・医療費が高額なため機会の平等が保証されていないモロッコでは、若者を中心として自由や豊かな暮らしを求め、国を出てヨーロッパに向かうことがこれまでは多かったのですが、近年その向かう先がカナダへと変わってきているようです。

カナダはヨーロッパよりも情勢が安定していて移民に比較的寛容であるうえ、失業率も低いことからモロッコに限らず移住を求める人は多いようです。一方でカナダは誰でも来るもの拒まずということではなく、一定の基準を設けることで、国内の混乱を避けるよう努めています。




<今日のフレーズ>

今日はカナダの移民受け入れ基準についての文章をご紹介します!

"les travailleurs doivent être francophones et anglophones, avec le baccalauréat en poche, une expérience de travail d’au moins un an et des économies pour pouvoir s’installer."

「(カナダに移住を希望する)労働者はバカロレアを取得しており、少なくとも1年の就業経験、居住に十分な資金が必要で、フランス語か英語が話せなければなりません。」




モロッコは旅行で行ったことがあって、個人的には北アフリカの中で比較的治安は良いイメージがあったのですが、記事の内容をみるとそうでもないらしく、やはり住む上ではまた全然違うってことなんでしょうねー。観光で行くような所は特に良く見えたりしますし。。

そういえば、アメリカで移民に不寛容なトランプ大統領が就任してから、カナダへの移住を考える人が増えたっていう話を聞いたことがありますが、それくらいカナダは移民が暮らしやすい国ってことなんだろうか?

でもその割に記事の中にあるカナダの移民受け入れ基準を見ると、結構厳しくてかなり能力を求められるみたいなので、思っているほどカナダへの移住はそんなに簡単ではないような気がします。それだったらむしろ、移民に対して適応のための教育や訓練を施しているドイツとかの方が寛容なのではないかとも思います。まあその分、極右とかの反移民運動も激しいと思いますけど、、、


日本もこれから移民の波が押し寄せて来るんだろうと思いますが、ただの労働者不足の穴埋めなんて浅はかな考えではなく、生活や教育も含めてどういった形で受け入れていくのか真剣に考えないといけないです。ほんと他人事ではないですねー。



てことで今日はこれでおしまい!

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こんにちは、カズマグナムです。

最近は奥さんの仕事が立て込んでいたり、遠出すると息子カズマグナム2号がぐずったりして大変というのもあってみんなで出かけることが少なかったのですが、先週末久しぶりにみんなでお出かけしました。

といっても行ったのは近くにある天王寺動物園で、去年の春頃にも一度行ってるのですが(この時は結構寝ててあまり反応はなかった)、久しぶりだとまたカズマグナム2号の反応も前とは違うだろうと思ったので改めて行ってみたところ、今回は結構反応が良くて楽しそうにしていました。

気になった動物の前では次に行くのを嫌がったり、好き嫌いとか興味が割とはっきりしてきたのかなーと思います。だいぶ一人で歩けるようになったし、ここ最近日毎週毎に成長や新しい反応があって、ほんとに見ていて飽きないです。

いつも感じるのですが、このまま成長しなければなーという気持ちと、早く成長して欲しいという気持ちが半々で、とても複雑な思いです。


↓(ガチャガチャに興味をしめすカズマグナム2号と、テナガザルのパフォーマンスに魅入っていたカズマグナム2号)

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そんなこんなで、今日もフランス語紙のご紹介でーす。



↓(リベラシオンの記事)

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↓(記事のURL)






タイトルは、
「インターセックスの人々:早期の手術に警鐘を鳴らす倫理委員会。」
という感じです。





統計ごとにばらつきはありますが、「男性」とも「女性」とも言えない、男女両方の性的特徴をもって生まれてくる「インターセクシュアル」と呼ばれる人々が、0.02〜2%の割合で存在するとされています。
このようなインターセクシュアルとして生まれてきた赤ん坊は生後や幼少期、「性決定」のための外科手術やホルモン投与によって「治療」されるという事例が問題となっています。

本人の意思に基づかず親の都合で手術をすることに対しては、自分で意思決定が出来ない段階で手術を施されたことに対する精神的苦痛や、感染症などの身体的後遺症が残るとしてComité consultatif national d’éthique (CCNE:倫理に関する国家諮問会議)は批判の声を上げており、強制手術を禁止する法整備にむけた動きが数年前から動き始めています。




<今日のフレーズ>

今日は、インターセクシュアルの子に対する手術への批判の声の一部をご紹介します。

"Lorsque le mineur n’est pas apte à exprimer sa volonté, seul un "motif médical très sérieux" peut justifier que, sans attendre que l’enfant soit en âge de participer à la décision, un acte médical portant gravement atteinte à son intégrité corporelle soit mis en œuvre"

「(インターセクシュアルの)弱者が自らの意思を表明することができない場合、子どもが意思決定できる年齢になるのを待たずして、身体の正常に大きな影響を与えるような医学的行為がなされうるのは、<深刻な医学的動機>があるときだけです。」





日本でも最近、障害や病気をもつ人に対する強制不妊手術の問題が取り上げられていました。自分の意思ではないのに体の一部を勝手に手術されることは、確かに倫理的に許されないかもしれません。記事で語っている当事者のように、精神的苦痛をずっと抱えて生き続けなければいけないことは、確かに苦しいことだと思います。

ただ僕は、意思決定が出来るまで待つことで、逆にもう出来なくなる手術もあるのではないかと思いました。あくまで素人考えですが、恐らく成長してから大きな手術をすることは、早期に行うよりも体への負担・影響が大きいのではないか。あるいは不可能な場合も。

自分で意思決定できるまで成長した当事者が体に違和感を感じ、それを手術で変えたいと願っても、それが叶わないかもしれない。そうなると、本人はずっと悩みながら生きていかなければなりません。実際にどうなのかは知りませんが、可能性はありえます。「本人の意思を尊重する」と言えば聞こえはいいですが、それが結果的に本人に不利になる場合もあると思うのです。

当事者でない人は「本人の意思を無視するな」とか「体を手術で変えるなんて間違ってる」とか、割と好き勝手なことを言いますが、手術の選択肢を排除することも僕は間違っているような気もします。何が当事者や家族にとって最善なのか、それは人それぞれで違います。ただ、家族が望むのであればそれは尊重すべきではないか。第三者は当事者が悩んでいる時に助言や相談には乗っても、余計な口出しはしないのがいいのでは?と、こういったケースに限らずいつも思うことです。


まあ、そんなことを言っている僕もただの第三者なので、これはただの意見表明でしかないのですが、、、


てことで今日はこれでおしまい!

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こんにちは、カズマグナムです。

本日で息子カズマグナム2号が1歳6か月となり、そして愛犬ポメマグナムも2歳5ヶ月を超え、時の経過の早さに打ち震えております。しかも来週からもう12月で、言ってる間に今年も終わりを迎えようとしています。

何でこんなに時間が過ぎるのが早いんだ!?まあそれだけ充実してるっていうことなのかもしれませんが、あまりにも早くて何だか無駄に焦ってしまいます。別に何かに追われているわけでは無いのですが、、、


何かと忙しなくなっているこのご時世なので、なるべくゆったり過ごしたいと思うのですが、中々世間がそれを許してくれそうにありません。皆もっとのんびり、ゆとりをもって過ごせばいいのになあー。なんて、散歩でぐいぐい急かすように引っ張ってくるポメマグナムを見ながらしみじみ感じる今日この頃。



さて、今日もフランス語紙のご紹介です!



↓(リベラシオンの記事)

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↓(記事のURL)





タイトルは、
「ブラックフライデーを前に、アマゾンフランスにとってはよろしからぬ宣伝」
という感じでしょうか。




いまや勢いが止まるところを知らない大企業amazon(アマゾン)ですが、自社の利益のみを考え、税逃れ対策をしたり環境に配慮しないようなその企業姿勢に対して、複数のNGO組織から批判の声が相次いでいます。

アマゾンは、役員報酬を株式にしたり、売り上げをルクセンブルクなどのタックスヘイブン(租税回避地)に移すことで税金を免れており、2017年においては、アマゾンフランスの国内での売り上げは39億ユーロであるのに対し、申告は16億ユーロに止まっています。

有料のAmazon prime(アマゾンプライム)による即日配達などのシステムも、環境への負荷につながるとも懸念されています。アマゾンは即時配達を実現するために輸送に飛行機を使用しており、そのことが二酸化炭素排出量の増加につながっているというのです。



企業の勢いに連動するようにアマゾンの従業員は年々増加しており(企業全体で645000人、フランスは7500人)、増加の規模は年に10000人にも上ります。アマゾン側はそのことを誇らしげに語っていますが、アマゾンが規模を拡大する一方でどんどん力のない企業は撤退を強いられることになります。

そのことから、アマゾンが1人従業員を増やすと同種産業で2.2人の雇用が失われる、という試算も出ています。この計算に基づいて、2018年フランスでは20239人が雇用を失ったとされています。


また、このような正当とは言えないやり方で高い利益をあげるアマゾンを始めとする大企業の姿勢に抗うように、大企業がこぞってセールをする「ブラックフライデー」のイベントを放棄しようという動きが各地で見られています。




<今日のフレーズ>

今日は、アマゾンが税逃れをしている手法の1つについての一文をご紹介します。

"Une exemption rendue possible par le système qui permet de déduire les revenus versés aux dirigeants de l’entreprise non pas en salaire, mais sous forme d’actions (stock-options)."

「企業トップへの報酬を賃金ではなく株式の形にする(ストックオプション)ことで減らすシステムで、税金逃れが可能となっています。」





僕自身、Amazonにはかなりお世話になっていることもあって(というか、値段を優先したら実質的に選択肢はほとんどない)、あまり声を大にしてAmazonを批判する権利はないのですが、、、やっぱり企業の在り方については「ほんとにこれで良いのか?」と思ってしまいます。

同じ商品を比較した場合勿論値段は安いに越したことは無いのですが、配達はそこまで早くする必要があるのか?という点は特にいつも疑問に思います。買い忘れてしまったものがあった時とかは助かることもあると思いますけど、それでも忘れないように普段から気をつけていれば済むことですし、即日・翌日配達でなければどうしようもなく困るなんてこと、そんなにあるんでしょうか??

本当に必要な場合はともかく、早く届くなら早い方が良い、っていう程度の理由で即時配達を利用している人がもしいるなら、その姿勢は改めるべきではないかと思います。それによって、記事で述べられていたような環境への負荷であったり、他企業の雇用への影響であったり、運送業界の疲弊といったような弊害が生まれていると思うからです。

今回の記事の件以外にも、amazonサイト利用企業への圧力、権力の濫用というのもよく話題になっています。そういう色々を理不尽だなと思ってはいても、結局amazonを利用せざるを得ない現状になっているというのがさらに世知辛い。。


この先世の中どうなっていくんだろーか。。恐ろしやー。


てことで今日はこれでおしまい!

À bientôt !!


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