子育てダンサーkazmagnumの、フランス語つまみ食い生活(海外時事ニュース)

なんとなく独学で始めたフランス語をダラダラ続けながら、 2人の息子(1歳児と2歳ポメラニアン)の育児に踊り狂っております

主にフランスの新聞(ルモンド、リベラシオン、フィガロの3紙)の記事と、その中のフランス語フレーズをご紹介しています。仏検対策なんかにいいかも??なんて思ったり。

あと、日常生活の事なんかもたまーに挙げていこうと思ってます!

よろしくお願いしまーす。

こんにちは、シティボーイのカズマグナムです。生まれも育ちも大阪で、都会っ子なので移動は専ら公共交通機関、車も自転車も持たずに生活しています。無くても生活にはあまり困りません。

とはいえやっぱり息子カズマグナム2号がいるので、時には車を借りてお出かけすることもありますが、それも月に1回くらい。車を持っても割に合わないので、今のところはこんな生活です。
まさに、シェアリングエコノミーの時代を地で行くような僕ですが、そんな僕にはちょっとゾッとする記事がル・モンドに掲載されていました。ということで、今日もフランス語の記事のご紹介です。



今日の記事は、、


↓(ルモンドの記事)

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↓(記事のURL)↓



タイトルだけ訳しますと、
「ライドシェア:なぜそんなに毛嫌いするの?」
って感じでしょうか?

文章は良ければ記事のURLから覗いてみてください!


ライドシェアを始めとするシェアリングエコノミーは昨今特に話題となっています。乗り物はもちろんのこと、家のシェア、服のシェアまでほんとに多岐に渡ります。
その背景は色々あるかもしれませんが、人々が所有そのものに魅力を感じなくなっているということや、SNSの普及と相まって人との繋がりを持ちたいという欲求の裏返しなのかもしれません。はたまた、人口の増加によって単純に場所的にキャパ越えしてきてるのかもしれません。

この記事の主題であるライドシェアは既に多くの国で導入されて、地球温暖化防止策としても特に先進国を中心に取り組みが進んでいるようです。近隣では中国でもものすごい勢いで浸透していると言われていますが、日本では何故か浸透していません。

法整備が進んでいないということや、タクシー業界の反発、安全性の問題など色々理由はあるようです。相変わらず、新しいことには中々踏み出せないお国柄が出ているなあ〜っていう感じです。


そんなライドシェアが、フランスで物議を醸しているようです。では概要をば。


<デモが暴力行為にまで発展>

1月5日、パリのサン=ジェルマン大通りで、「黄色いベスト」を名乗るデモ隊が、通りにあるCity scoot(シェア電気スクーター)を炎上させました。彼らは「これは政府の所有物だ!」と言って、自らの行為を正当化していたようです。
ですが実際には、このCity scootは民間企業の所有物です。

また、事件の舞台であるサン=ジェルマン界隈は、近年フランスで最も住宅の価格が上昇した高級住宅街で、今回の一連の事件はこういった地域に集中しています。




<ガソリンなしでの炎上>

パリから離れた他の通りでは、Moov'in(ルノーが始めたシェア電気自動車)が横転して炎上。記事トップにある、車が横転している写真がこのMoov'inの車です。




<飛び道具とバリケード>

「黄色いベスト」運動が始まって以来、12月の終わりまでにVélib(仏)、Mobike(中)、Ofo(中)を始めとするシェア自転車があちこちで盗まれています。軽くて運びやすいことから、飛び道具として使ったりバリケードにする目的で盗まれたとのことです。

これらの乗り物の共通点は何でしょうか?
それは、全て「シェアリングエコノミーのための乗り物」であるという事です。車を持たずに出来るだけ公共交通機関を使うように、と政府が推進するこれらの乗り物に、ライドシェアに反発する人達の怒りがぶつけられているのです。

ではなぜ彼らはそれほどまでに反発するのでしょうか?




<都会の象徴>

これらライドシェアの乗り物は、人口が多い、車を持たずに暮らせる家庭が多いような場所で多く浸透しています。つまり、小さな町や村、車無しでは生活できないような郊外は置き去りにされているのです。

まあこれは当然と言えば当然で、そういった地域は利用者が見込めないので、導入しても利益にならないわけです。


おそらく彼らは、都会に住む人だけに恩恵のある、自分達には何の影響もないこういった政策に、少なからず税金や民間の資本が投入される事に不満を感じているのでしょう。

政府が脱車社会とか言っても、車無しでは生きられない人はどうすりゃいいんだ!ふざけんな!ってなもんです。




<依存>

フランス政府は車依存の社会からの脱却を推進しようとしています。もちろんそれは必要な事で、環境に配慮するならば、当然考えるべきことではあります。ですが、それを実際に実行できるのは、お金を持った富裕層だけで、そうでない人々には最初から選択肢はないのです。収入が少ない人は、ライドシェアが導入されるような都会に住むことなんて出来ないのです。

そういった人々の存在を無視した政府の政策や方針が、人々を破壊行動に駆り立てたと言えるでしょう。


ですが、ここに複雑な問題があります。
今回のデモで破壊活動を行なった人々は、「黄色いベスト」運動とは何ら関係のないグループであると考えられているのです。むしろ、本家の「黄色いベスト」の人達は、過激な行動をやめるよう訴えています。恐らく「黄色いベスト」を隠れ蓑にし、混乱に乗じて自分達の行為を見えにくくしているのでしょう。
(本来「黄色いベスト」は、燃料税の増税など富裕層優遇の政策に反対してデモを行なった、主導者のいないデモ活動として知られています。)




こういったライドシェアの乗り物は、本来「誰のものでもない」、「みんなのためのもの」であるはず。だけど破壊活動をする人々には、真面目くさった偽善的なものに映るようです。


そして、記事はこう締めくくります。

「批判の余地はあるかもしれないけど、でもどうしてそんなに嫌悪するの?」




人は虐げられたり置き去りにされたと感じる時、自分以外の存在に目をかけることなんて出来ないのかもしれません。「そこまでしなくてもいいのに、、」と、僕達は思うかもしれないけど、それは彼らの本当の苦しみを理解していないからなのかもしれない。

色んな事件や暴動を見るたび、そこに生きる人達の暮らしを想像しようとはしますが、本当に理解することは難しいです。
だから僕は、人の心を「理解できる」なんて、口が裂けても言えないなあーと、思うわけです。


もっと明るいニュースが増えればいいんだけど、、



ということで、今日はおしまい!

 À bientôt !  



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ボンジュール!コマンタレブ〜?カズマグナムでっす。

長々と綴ってきたカズマグナムとフランス語との馴れ初め、今回で最後です。振り返ってみて、ああそんな事してたなーって思い出すことも多くて、ちょっと一人感慨に耽っています。

前回の最後で、僕がフランス語検定を受けることになった経緯をお話ししましたが、今回は実際の勉強の過程についてです。もう暫くお付き合い下さいまし。



<仏検2級への道>

まず仏検って何?って感じだったので、仏検を受けることになった翌日か、はたまたその日だったか、直ぐに本屋に行って過去問や問題集を見てみました。そもそも、何の根拠もなく2級とか言ってるけど、ほんとにいけるのか??っていうのを確かめに行ったわけです。

パラパラっと色んな問題集とか見てみても、載ってる単語が知らないのばっかり。全然行ける気がしないわけです。
それでもやっぱり僕の奥さんは「いけるよー」の一点張り。まあ彼女がそういうならいけるんだろ!と開き直り、とりあえず単語帳と問題集を買うことにしました。


↓(単語帳)

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↓(問題集)

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ここで何故、準1級の公式ガイドブックなのかとみなさん思われたでしょう。これは僕が「目標よりも少し高いレベルで勉強しておけば、目標に丁度到達できる」と考えたからです。

2級を目指していて2級の勉強をしていても、ちょっとした不注意でミスしたりしたら合格に届かないかもしれない。それなら初めからもっと上の勉強をして余裕を持っている方がいいに違いない。大は小を兼ねるということです。


ということで、まずは購入して単語集から取り組みました。

この単語集は各ページに比較的短めのフランス語の文章が載っていて、そこに出てきた単語が以下説明されていく、という形式になっています。
単語の羅列ではなく、文章で理解することができるので、より実用に沿った勉強ができる点が魅力です。しかもリスニングやディクテに活用できるよう、各文章をCDで聴くことができます。

この単語集は何度もやりましたね〜。

というか、仏検に向けた勉強で使ったテキストは実質これ1冊だけです。このテキストを一通り終えたら、次は公式ガイドブックで問題の練習をしました。


仏検の問題は前半が文法事項、後半が長文系になっているのですが、この公式ガイドブックはそれぞれの問題形式に応じた練習問題が厳選して載せてあります。

間違ったところは復習して、この問題集も何度か繰り返しました。


 あと仏検に向けてやったことといえば、新聞記事を読むことくらいです。これは新しい文章を読むということに慣れておこうと思って始めたことで、わからない単語があったら調べながら、内容を出来るだけ理解できるように読み込みました。これも結構役に立ったかなと思います。

今はアプリで色んなフランス語の記事やラジオが取り込めるので、色々試してみると良いのではないでしょうか??とにかく色んな文章に触れるということが大事かなと思います。


ちなみに僕はfrance infoをよく聴いています。

↓(france info)



あと、こちら。ラジオのスクリプトを見ながら聴けるので、こっちはより勉強に役立ちます。

↓(journal en francais facile)




※ちなみに仏検2級は二次試験に面接があるのですが、これについては何の対策もせず、勢いで受けたので、ちょっと参考になるようなお話しが出来ません。悪しからず、、、


<仏検2級合格とその後>

仏検に向けての勉強は結構本腰入れて、めちゃめちゃ詳細にプランを立てて勉強した記憶があります。いつまでに何ページとか、きっちり計画してました。

その甲斐あってか、なんと、仏検2級合格することができたんです!自分でもビックリ。背中を押してくれた奥さんに感謝です。


この記事は仏検の話が主ではないので細かい経緯は省きますが、僕の思ったのは、色んなテキストあれこれやるより、何冊か集中してやる方が良いっていうことです。その方が定着すると思います。そして何より、色んな文章に触れ、目と耳を慣らしておくことです。



で、その後調子に乗った僕は、仏検準1級も受けることに。同様の勉強を続け、最初の試験は一次試験で不合格。確か10点くらい足りなかったと思います。

さすがにこれは一回で無理だよね〜っていうのはわかってたので、また次の年に向け準備を始め、一年後再び挑戦しました。

そして今度は一次試験を見事に突破!


と、ここまではまあ順調だったのですが、問題は二次試験。二次試験は口頭試問なのですが、いかんせん僕はフランス語を口から発するということを全然してこなかった人間なので、この手の試験はすごく苦手なわけです。

そもそも日本語ですら話すのが苦手な僕が、俄仕込みの外国語で話すなんて、、、
そして苦手な上、話したいという根本的な意欲に欠ける僕は、試験に向けて勉強する意欲も湧かず、結局なんの準備もしないまま二次試験を迎え、見事撃沈。


一次試験合格者は次の年は一次試験免除なので、次の年も再び二次試験に挑戦しましたが、やはり状況は何も変わらずあえなく撃沈。


その辺りから、仏検のためにフランス語を勉強することに興味がなくなってしまい、検定を受けることもそれ以来やめてしまいました。




<そして現在>

仏検の勉強はやめましたが、フランス語は大好きです。色んな記事を読んだりラジオを聴いたりは今でもずっとやってます。むしろ僕には、そうやって色々インプットしていくことの方が向いているような気がしますし、楽しく続けられます。語学を上達するよりも、好きでいることの方が僕には大事だったので、そういう道を選びました。

なのでこれからもフランス語の勉強は続けて行きたいなあーと思ってます。



以上、カズマグナムとフランス語との馴れ初めでした!ちゃんちゃん


後編おしまい


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ボンジュール!コマンタレブ〜?カズマグナムだよーん。

前回はカズマグナムがフランス語を学ぶに至る経緯として、そもそものフランスとの出会いについてお話し致しました。


こうやって振り返ってみると、カズマグナムとフランスとは出会うべくして出会ったと、まあそう言えるかもしれません。他の国ではあり得なかったわけです。

で、フランスからの帰路で「フランス語をやる!」と思い立った僕は、まず会話集を買うわけです。

いや習いにいけばいいじゃん!って話なんですが、勉強にお金払うのも何だか馬鹿らしいので、出来れば独学で勉強したいと当初から決めておりまして、そういう発想は皆無でした。

まあ習うのが一番良いと思うんですけどね、要はケチなんです。。



ちなみに今のカズマグナムのフランス語の運用レベルですが、公式に測れるものでいうとフランス語検定2級の資格は一応もってます。
が、準1級は二次試験で撃沈。大した対策もせずやったので、そら落ちますわ。。
以降、あまり検定の為の勉強をする気も起こらず、仏検はほったらかしです。
でもフランス語を読んだり聴いたりは好きなので、それは細長くずっと続けてます!



<まず会話から覚えよう!のはずが>

何の本を買ったのか最早全く覚えてませんが、まあとにかくやってみようということでパラパラと買った本を読み始めました。

しかしそもそもアルファベットの発音の仕方すら知らなかったので、読んでても全然スッと頭に入ってこないわけです。フランス語を読んでいるというよりも、振ってあるフリガナのカタカナを読んでいる状態。

コマンタレブ?
ケスクセ?
トレビアーン!

みたいな感じです。


こりゃダメだ!と思った僕は、とにかくまず基本の基本から始めようと思い、文法の本を買うことにしました。



<文法を基礎からちゃんとやる!>

やっぱりちゃんと勉強しようと思えば、文法を学ばないわけには行かないと思った僕は、分厚い文法の参考書を一冊買いました。


↓(最初に買った文法の参考書)

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これ一冊で大体の文法事項は網羅している、ボリューム満点の本です。最初からこんなの買うなんて、って感じですが、やるなら一冊に集中して徹底的にやりたい性分の僕は、内容のしっかりした参考書を選んだわけなんです。

この本はフランス語を使った名言がそれぞれのページに載っていて、それを読むのも凄く楽しかったです。その点もおススメ!今も辞書代わりにして家にちゃんと置いてあります。

なんだかまるで大学受験の勉強をしているような気分でしたが、とにかくアルファベットの発音の仕方から始めて、一通り基礎的な部分を中心に読み、覚えるよう努力しました。受験勉強みたいに嫌々やっているわけではないので、特に苦痛でもなく、ぼちぼち楽しみながらやってたような気がします。

当時はもう働いていて、仕事しながらだったので、1日一章とか、少ないと1日1ページという超のろのろペースで、地道に勉強していきました。1冊やるのに1年とかそれくらいかけてたと思います。特に目標もなかったので、ダラダラと。


ただ、一通り参考書を勉強してみたものの、何となく語学を学んでいる感がなくて、受験勉強みたいな勉強だったので、しばらくしてからちょっとつまらなくなってきてしまいました。


うーん、どうしよう



<毎日フランス語講座を聴く>

そこで、もっと「語学やってるなあ〜」っていう実感が持てるような勉強がしたくて、NHKの「まいにちフランス語講座」を聴くようになりました。


↓(NHKまいにちフランス語講座のサイト)




NHKがやっているこのラジオ講座は、半年を1クールにして入門編は週3回、応用編は週2回のペースで放送しています。1回の長さは15分と、集中しやすい適度な長さだったのも良かったです。

1クールを1人のフランス人、1人の日本人講師のペアで担当し、それぞれの講師ごとにテーマが異なっています。そして、1クールが終わると講師が変わり、また別のテーマに沿って講座が続いていきます。

クール毎にテーマが変わるのでいつまでも飽きずに続けられる点も良かったですね〜


これなら本での勉強を活かしつつ、耳でしっかり音を聴いて勉強ができるなってことで、まずは入門編から聴くことにしました。

といっても仕事しながらで、ゆっくりラジオを聴く時間はそんなにありません。で、当時は車で外回りの仕事をしていたので、営業の移動中にラジオを聴くことで、なんとか時間を捻出していました。

てか、ちゃんと仕事しろって話なんですが。。。だって時間ないんだもーん、許してちょ



文法の参考書もたまに見返しながら、しばらくはこのラジオ講座を聴いて勉強していました。入門編と平行して応用編も聞けたので、あまり内容はわからなかったですがとりあえず応用編も聴くようにしていました。


そんなこんなで何年かダラダラと勉強続けていたんですが、やっぱり何だかしっくりこない。


一体なんのために自分はフランス語やってるんだ??っていう気持ちが突然湧いてきて、俄然やる気が無くなってしまったのです。

そもそも目標とか目的がなかったので、最初は良かったんですが、同じような勉強を繰り返してると、急にそんな気持ちになってしまったんですねー。




<目標を見つける>

それから暫くは、一応参考書やラジオの勉強は続けてましたが、それも形式的なもので全然身になってなかったと思います。3年間くらいそういう時期が続いた気がします。長っ!

そんなある時、今の奥さんと出会いました。詳しいことは割愛しますが、彼女はフランスに暫く住んでいて、フランス語もまあ堪能なわけです。で、彼女からある日「仏検(実用フランス語検定)でも受けてみたら〜?」と言われたんです。

真面目に勉強してなかったしそんな事考えてみたこともなかった僕は、「そんなの無理だよ〜」って感じだったんですが、彼女は「いけるいけるー」と言うわけです。「そんなもんかねえー」と思いながら、まあ受けてみようという気になりました。

で、僕が「じゃあとりあえず3級から受けようかな」と言うと、「2級受けなよ」と彼女が言うわけです。

ろくに勉強してないのにそれは無理でしょ!って思ったんですが、「やればできるよー」という言葉に乗せられ、いきなり2級を受けることに決まりました。仏検がどんな試験かも全く知らなかったのですが、、、

ですがここで僕の目標が定まり、再び勉強の意欲が湧いてきたのです。ありがとう奥さん。

そしてその後は、仏検2級の合格に向けた勉強がスタートします。その事については後編にて!


中編おしまい


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ボンジュール!コマンタレブ?カズマグナムどえす。

僕カズマグナムは、趣味で嗜む程度にフランス語を勉強してます。といっても普段は使うことがほとんどないので、話したり書いたりはほとんどしてません。専ら、読んだり聴くことがメインです。

最初の自己紹介で、僕がフランス語を始めたきっかけに少し触れました(まあ単なる衝動です)が、今日は、僕がどのようにフランス語を勉強してきたのかということを思い返してみようと思います。


その前に、何故フランスに行ったのかというところからお話しせねばなりません、、、遠回りですがお付き合いよろしくお願いします!



<始まりは映画と藤田嗣治>

そもそも僕はフランスに初めて行った時(確か24歳くらいの時)、フランス語自体には全然関心がありませんでした。大学で学んだ第二外国語はドイツ語だったし(これも別に関心があったわけではないですが、、まあ消去法です)、知ってる言葉は今日の記事冒頭の「bonjour!」と「Comment allez-vous?」くらいなもんでした。

じゃあ何故フランスに行ったのかというと、映画と藤田嗣治に興味があったからです。


<リヨンにて>

当時はヒマな独身貴族だった故、週末になれば映画館に行くという程映画にのめり込んでいた僕は、映画誕生の地フランスを訪れないわけには行くまい!と単純に思ったわけです。

その映画誕生の地はというと、フランスはリヨン。目指すはリュミエール美術館です。
1895年に初めて映画を上映したリュミエール兄弟の家が、今は美術館として解放されていて、映画好きにはたまらない場所です。



↓(リヨンの駅。すでにリュミエールへのオマージュで溢れています)

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駅から歩いて10分くらいの所に、そのリュミエール美術館があります。


↓(リュミエール美術館入口、この2人のおっちゃんがリュミエール兄弟です)

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なぜか中の写真が全然残ってなかったので雰囲気だけですいやせん、、、その代わりということで、以下サイトをご参照あれ。


↓(リュミエール美術館のホームページ)

http://www.institut-lumiere.org/musee/présentation.html


↓(こちらのサイトも詳しく説明があります)




リュミエール美術館のすぐ近くにはフィルムセンターが。ここはリュミエールが撮影した「工場の出口」という映画の舞台である工場の跡地を利用した研究センターで、世界中の映画関係者の名前がレリーフにされた「シネアストの壁」があります。中には日本の有名な映画監督の名も。

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※ちなみにここリヨンでは、その後の僕の人生を大きく変えた「ペタンク」との出会いが。これについてはまたいずれ書くことがあるかと思います。


↓(リヨンの公園にて、ペタンクとの出会い)

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<パリにて>

あ、あと映画関連で言うと、パリのベルシーにあるシネマテークフランセーズにも行きました。ここも映像のアーカイブに加えて、機材の展示なども凝った構成で展示してあって面白いです。

確か当時は溝口健二監督の「雨月物語」が上映されていた記憶が。


↓(シネマテークフランセーズ)

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↓(シネマテークフランセーズのホームページ)





そしてパリで泊まったホテルは、その名も「Hotel 7 art」、訳すと「第七芸術」です。これは、映画を建築,絵画,彫刻,音楽,舞踏,文学に続く第7番目の新しい芸術と考えて、R.カニュードという方が唱えた呼び方です。いわば、映画ホテルです。

なので、部屋の中にも映画にまつわるポスターが沢山。


↓(マルクス三兄弟、「オペラは踊る」のポスター)

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↓(ヒッチコック、「サイコ」のポスター)

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↓(チャップリン、「キッド」のポスター)

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てな感じで、とにかく映画のためにフランスに行ったようなもんです。映画狂ですほんとに。



<ランスにて>

そして、もう一つフランスに行った理由が、画家の藤田嗣治(晩年はキリスト教の洗礼を受けて、レオナール・フジタ)の建てた礼拝堂に行くことでした。

僕が彼を知ったのは大学の時で、何かのきっかけで彼の自画像を見たときが最初です。


↓(当時見た自画像)

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それから多分ミュージアムショップか何かで実際の写真を見たんです。


↓(当時見た写真)

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めっちゃカッコええやん!


ってことで、それから彼の書いた本やら画集やらを貪るように見るようになり、挙げ句の果てにメガネまで同じようなものを作ってしまいました。(先日壊れてしまったカズメガネ1号)


↓(メガネが壊れたエピソードはこちらを参照)





そして、彼が晩年フランスのランスに礼拝堂を建て、最後の仕事としてフレスコ画を残したことを知り、これは見に行くしかない!と思ったわけです。極めて単純です。


それで、リヨンとパリの映画周遊のあとランスへ赴き、礼拝堂を訪れたのですが、、、


↓(ランスの礼拝堂)

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行った時期はなんと、閉館してましてん!


はるばる日本から来たのに、そのためにランスにきたのに、なんでやねん!



言っても仕方ないので、外観だけ撮影して渋々帰ったのでした。




<帰りの飛行機にて>

そんなこんなで、映画と藤田嗣治を目的としてフランスを訪れ、他にはこれといって何処にも行かずに帰国の途についたカズマグナム。

そして帰りの飛行機の中で突然、「フランス語勉強しよ!」となったわけなんです。

何故かよくわからないですが、多分好きなものをもっと深く知りたいとか、そういう気持ちだったのかなと思います。

そして日本についてすぐ本屋へ直行し、フランス語会話の本を買ったのです。

フランスに行って、日本に帰ってきてからフランス語会話の本を買うという。全くちぐはぐな行動です。


まあとにかくここから、僕のフランス語学習が徐々にスタートすることになります。それについては、また中編にて!


前編おしまい
  
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こんにちは、映画大好きカズマグナムです。
最近は育児に踊り狂っているので中々観れませんが、年末年始は少し時間がゆったり持てたので、息子の寝た後に久しぶりに映画を観ました!

ブログのタイトルがフランスを標榜しているので、やはりここはフランス映画でしょ!って事で観たのが↓の映画です。
あ、ちなみにネタバレ注意です!


「ブルゴーニュで会いましょう」
2015年 フランス
監督 ジェローム・ル・メール

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ブルゴーニュの隣り合った伝統ある二軒のワイナリーが舞台です。


一軒はマレシャル家。当主であるフランソワは妻や子供たちが出て行ってしまったことで、ワイン造りへの意欲がなくなってしまい、ブドウの品質が低下して質の悪いワインの在庫を大量に抱えてしまいます。その為にワイナリーは多額な負債を抱えて倒産寸前。


物語は、このワイナリーの再生が主要なテーマとなります。


もう一軒はモービュイソン家。頑固で厳格な当主エディットの努力で、40年間最高のワインを作り続けています。マレシャル家の再建の為、買収を持ちかけた業者の1つがこのワイナリーです。


倒産寸前のワイナリーの持ち主であるフランソワは、ワイン造りの意欲がないにも関わらず、土地への強い思い入れのために、モービュイソン家を始めとする他社からの買収を拒否し続けます。周りの人達は、そんな頑固な彼の態度に辟易しています。


そこで白羽の矢が立ったのが、フランソワの息子であるシャルリ。繊細な舌を活かして、ワイン評論家として活躍しており、彼の評価1つでワインの売れ行きが変わってしまうほど、影響力のある売れっ子です。
彼はワイン造りをするのが嫌で家を出たため、父親のフランソワとの関係はあまり良くありません。ですが、実家のワイナリーの危機を知り、何とか再生しようと試みることになります。


一方、モービュイソン家の方では、エディットの娘ブランシュが、オレゴンのワイナリーから来た夫と結婚し、ワイナリーを継ぐことになっていました。しかし、あまりにも厳格なエディットの方針に夫婦ともに困惑し、限界を感じた夫はオレゴンに帰り、ブランシュも、その年の収穫を終えたらオレゴンに行くことを決意します。


さて、ワイナリーの再生に乗り出したシャルリですが、ワインに関する舌は一級品でもワイン造りに関しては全くの素人。相方のマルコとともに試行錯誤を繰り返しながら最高の味のワイン造りを目指します。


馬で耕運したり樽を使わずに古代ローマ時代の壺を再現したり、機械を使わず足でブドウを絞るなど、古典的な方法で思いつきのようにその場その場で行動し、収穫の時期を何度も変更するシャルリに、フランソワは呆れかえってしまいますが、その真剣な気持ちにいつしか自分の胸の内を明かすようになります。


紆余曲折の末、無事収穫を終えたブドウで作ったワインは、果たして最高の味となったのか??そして、ワイナリーの運命は?



〜感想〜

取りつく島もないような頑固なフランソワは一見ろくでもない人間に思えるけど、孤独から偏屈になってしまったんだと思うと、ちょっと可哀想に思えた。やけっぱちというか何というか。

付け焼き刃でやった方法で、最終的には最高の味が出せたっていう展開はあまりにも物語的だけど、ワイン造りの雰囲気を臨場感を持って楽しめる点では愉しい映画だったかな!
フランスのワイナリー巡りがめっちゃしたくなりました。

伝統と革新を両立させながらどう進歩していくか、というのはどんな分野にも通ずるテーマですね〜。




ところでワインと言えば、実は僕ワイン造りしたことがあるんです!しかも映画の場面みたいに足で踏んで造るやつです。

僕は神戸大学という大学の農学部に通っていたのですが、その大学の付属農場にはブドウ農園があったんです。それで授業の一環として、ブドウの栽培から収穫、ワイン造りまでを1年間かけて行いました。

映画のワイナリーみたいな規模では全然ないんですが、それでもワイン造りの大変さは身に染みて感じています。
どんなに天気が悪くても、どんなに暑くても台風でも農場に出なければいけない。一房ずつ状態を見ながら、時には選別もしないといけない。色んな意味で過酷です。

そんな仕事を何十年も続けて、しかも最高の品質を保ち続けることの過酷さは、計り知れません。僕らが飲んでいる美味しいワインの裏側の世界をしっかり理解して、敬意を持ってワインに向き合っていくことが大切かな〜と思います。



とかいってワイン造りについて色々感想言ったりしてますが、僕カズマグナムは、ワインの味はじえんじえんわかりません。大好きなんですけどねー、繊細な味はちょっと、、、
わかるのは甘いか辛いか、美味いか不味いかくらいです。僕の舌の味細胞の感度は、映画のシャルリのに比べたら月とスッポンですわ。


でも好きです、ワイン。食事という枠の中で料理とのバランスもしっかり考えられていますし、それぞれに醸造家の技術や思いがつまっているような気がして。。日本酒の感覚に近いのかもしれません。まあ僕は日本酒飲みませんけど。。日本酒好きな方すいません、、、


今は奥さんの妊娠・授乳もあって僕もワインはしばらく飲んでません。最後に飲んだのは、新婚旅行で行ったニューヨークはブルックリンの、ブルックリンワイナリー。広々とした落ち着いた空間で、ゆったりワインを愉しめるお店でした。
またいきたいなあーとよく2人で言ってます。


↓(ブルックリンワイナリー。当時の写真が無いので、フリー画像から拝借失礼)

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ワインと言えば、最近は今年の10月から始まった産地表記の規制や、EPA締結による来年2月からの関税撤廃っていうのが話題ですね。


産地規制は、「〜産」と表記するためには、ワインの原料にそのブドウを85パーセント以上使ってないといけないというもの。これまでは、それ以下の割合でも地域産を売りにできたのですが、それが出来なくなって、原料の確保に苦しんでいる農家さんが沢山あるみたいです。てか、少ない割合でも「〜産」って表示できることの方がおかしいような気がしますけど、、、


関税撤廃は、輸入ワインが安く買えるようになる一方で、国産ワインの競争力が問われることになるという点で、これも農家さんにとっては頭の痛い問題では無いでしょうか??


僕たち消費者は、あまり普段は生産者の方の状況にまで思いが至らないことが多いかもしれませんが、何をどう消費するかは、世界を大きく変える大事な選択です。難しいですが、色々と勉強して、理解できるようにしていきたいですね!




ということで長くなりましたが、映画の方も宜しければ是非ご覧くださいまし〜


おしまい

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