子育てダンサーkazmagnumの、フランス語つまみ食い生活(海外時事ニュース)

なんとなく独学で始めたフランス語をダラダラ続けながら、 2人の息子(1歳児と2歳ポメラニアン)の育児に踊り狂っております

主にフランスの新聞(ルモンド、リベラシオン、フィガロの3紙)の記事と、その中のフランス語フレーズをご紹介しています。仏検対策なんかにいいかも??なんて思ったり。

あと、日常生活の事なんかもたまーに挙げていこうと思ってます!

よろしくお願いしまーす。

こんにちは、自由を愛するカズマグナムです。


今日はリベラシオン掲載の、エジプト女性のヒジャブ未着用解禁のニュースが気になったので、ご紹介したいと思います。


僕自身、学生の頃から制服とかルールとか、とにかく縛り付けられることが嫌だった(てか、縛られるのが好きな人はむしろ少ないのでは??)ので、自由化のこのような風潮には基本的に共感できます。

個人的な話ですが、僕の通っていた小学校・中学校はともに制服があって、自分が気に入ったものでもない服を毎日着ることが嫌でした。小学校はまだしも、中学校くらいでは結構服装とか気にするようになってきていたので、、、。
なので、高校は絶対に制服の無い学校にする!と決めて、そのために受験も頑張りました。それくらい、当時の僕は自由を望んでいたのです。

ただ、いざ制服の無い高校に通ってみると、毎日違う服を着るというのが面倒だったり、高校生なのでそもそもそんなに服を持ってなかったりで、結局は学校で買える「標準服」なるものをずっと着ていました。気分によってたまに私服を着ることもありましたが、それも滅多に無いことでした。多分ほとんどの人がそうしてたように思います。

じゃあ制服でいいやん!って思うかもしれないですが、そうじゃないのです。僕にとって大事なのは「自分で選んでいる」という感覚なのです。私服が着たいときは私服で、面倒なら制服で登校できる。私服や制服を「強制」されるのではなく、「自分の意思」でそれを選んでいるという感覚。僕が望んでいたのはそういった選択の自由です。自分で選べば納得できるのです。

完全な(無秩序な)自由は社会や人間関係を混乱させてしまうので、一定のルールや縛りを設けることはある程度必要なことだと思います。ですが、状況に応じてその形が変えられる、ルールはそのようなものであるのがいいのではないかと思います。もっと欲を言えば、ルールなども自分たちで考えられるシステムであれば、尚良いです。

まあ要するに、外からの力でかっちりと枠にはめられてしまうのが、嫌だってことなんです。

それにしても人間って枠にはめられるのは嫌だけど、完全に自由っていうのも戸惑ってしまう、ややこしい存在です。めんどくさいですね〜。



さて、肝心の記事の内容に入ります!


↓(リベラシオンの記事)

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↓(記事のURL)






タイトルは
「エジプトの女性たち、ヒジャブを脱ぐ」
て感じですかね。
あ、ちなみにヒジャブっていうのは、写真の女性達が頭につけている布のことです。




お昼の真っ只中、エジプトの女性向けの料理番組が流れています。2人の出演者は自分たちの料理を詳しく説明しながら、切った野菜や火にかけた鍋の間で議論をしています。この光景は至って伝統的なものです。ただし、2人の女性がまるで盛大な夜のように装っていなければ。

1人は肩が露わなラインストーン付きの黒い服を着、大きなベルトをして髪を下ろしていました。もう1人は胸の谷間を大きく開いた赤いサテンの服を着て、同様に黒い髪を垂らしていました。
これは数年前のエジプトでは考えられないような光景です。当時同じ番組で、女性たちはヒジャブを着用していたのです。


テレビに留まらず、ヒジャブ排除の動きはここ2年間で特に若い女性を中心に加速してきました。彼女たちは「選択の自由」の権利を基に、自分達の決断を説明・正当化すべきだと主張します。ネット上の討論で彼女らは、2014年以来のシーシー大統領体制における、ムスリム同胞団の弱体化や反イスラムの波と今回の動きとの繋がりを否定します。
今では官僚や議員、公務員を含む多くの女性が、公の場でヒジャブを脱いでいます。


人々はここ数十年の間、エジプトの女性が公の場では首の周りにきつく布を巻いて、頭を隠しているのを見慣れてきています。確かに、おしゃれのために化粧をして、明るく鮮やかな、派手な柄のスカーフを巻くのは禁止ではありませんでした。
ただ一方で、体型を強調するような長いスカートは、女性の存在を隠そうとするヒジャブの目的とは矛盾しています。

60年代頃、今回の女性達と同様に、カイロ大学の大多数の学生がヒジャブを拒否する運動をしたことがありました。これは、20年代に起きた国粋主義者の活動の歴史と重なるところがあります。彼女らは、宗教・社会・国家からの解放の印として、ヒジャブを脱ぎ捨てたのです。


社会や宗教の保守主義の時代を象徴するものを捨てるという現在の波は、アラブ系イスラムの国で広く受け入れられています。


そして最後に著者はこう語ります。
「エジプトの女性達がパンクの服装をして料理番組に出演することがなければいいのだが、、」



ここで記事は終わりです。




最近ではサウジアラビアの皇太子が変わって以来、女性の自動車運転が解禁になったのが話題となっていましたが、イスラム諸国での女性の権利というのは限りなく制約されています。

例えば、以前までサウジアラビアでは「男性は妻の同意なく離婚できる」という仕組みだったようです。ということは、女性が知らない間に離婚していたということがあり得るということなんです(!!)。ナンテコッタ!
ですが、それも新たな制度が始まって、離婚の事実が発生したらSNSで女性に通知が行くようになったそうです。(←それでも勝手に離婚できることには変わりない、、)
こんなちょっとした制度の改正でも、現地の女性は歓迎して喜んでいるようです。なんか隔世の感がありますが、これは価値観の違いとしか言いようがない、、、

他にも旅行や就学なんかにも夫や父親、兄ら男性後見人の許可が必要とされるみたいで、まだまだ権利は制限され続けています。

こういった事情を知ると、どんどん自由化していくべきだと思うのが普通かもしれません。事実、サウジの解禁は多くの女性や他国からも歓迎され、自由化の波はこれからも続くと考えられます。
ですが、一方で自由化の波と必ず対峙するのが「伝統」です。サウジアラビアの自由化の流れも、保守的な人達には大きな批判を浴びています。

確かに自由化の流れは歓迎すべきことかもしれませんが、同時に伝統にも敬意を払わなければならないと僕は思います。伝統は一朝一夕で出来たものではなく、それまでの長い歴史で作り上げられたものだからです。時代に合わない部分は変えていくとしても、その伝統に込められた精神をも簡単に投げ捨ててしまうことは乱暴すぎる気がします。。


この記事の最後に語られたジョーク。これは単なるジョークという以上に、過激な流れへの警鐘と捉えるべきだと思います。どんな制度や伝統でも、改革は時間をかけていくのがやはり良いのではないでしょうか。。

ということで、今日はおしまい!

 À la prochaine !!

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こんにちは、甘いものには目がないカズマグナムです。甘いものだけ食べて生きていきたいとすら思います。

そんなカズマグナム、最近「餡ペースト」を作ることにはまっています。
小豆から餡を作って、それをさらにペーストにしていくので時間はかかりますが、汎用性がすっごく高いので、甘ーいものがお好きな方には、激しくお勧めします!(作り方はもしご興味があればお教えしま〜す)

しかも小豆は食物繊維が豊富で、抗酸化作用をもつポリフェノールや、血流改善や脂肪燃焼に効果のあると言われるサポニンも入っています。甘い食べ物だけど、実は体には結構良いと言われてるんですよ〜
だからいくら食べても大丈夫!←うそです


しかしそんな手作り餡ペースト、我が家ではなぜか作るといつも激しい勢いで消費されていきます。犯人は分かっています。それは、、、



あ、ちなみに作った餡ペーストはこんな感じです。小豆250gあれば、この瓶2つ半分くらい作れます。

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パンに塗ってもよし、アイスのお供にしても良し、そのまま食べても良し!とにかく万能、餡ペーストちゃん。


今日も手作り食パンで、マスカルポーネチーズと合わせてサンドイッチにしました!美味。

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そんなこんなで前置きが長くなってしまいました、すいません。でも今日は「餡」がテーマの映画紹介なので、許してくださーい。


「餡」といえば真っ先に思い浮かべる映画が、ズバリ「あん」。今世界でも活躍中で、カンヌ映画祭でグランプリをとってもいる河瀬直美監督の作品です。今日はその映画を少しご紹介。


「あん」
2015年 日本
監督 河瀬直美

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永瀬正敏さん演ずる無口などら焼き屋の店主千太郎は、味にこだわる事もなく淡々とどら焼きを作っています。それでもそれなりにお客さんは来ていたのですが、ある日見慣れないおばあさん(役名:徳江→樹木希林さんが演じています。先日亡くなってしまい、本当に残念です)がお客としてやってきます。

彼女はどら焼きを食べるや否やその味に疑問を持ち、千太郎がどら焼きに業務用の餡を使っていることを知って、ある日自分の手作り餡を千太郎に持ってきます。それが、格別に美味しいんです。

そこで彼女は、自分が何十年も餡を作り続けてきた事を話し、半ば強引に千太郎の店で働かせてもらうよう提案します。

始め不審に思っていた千太郎でしたが、常連客のワカナ(樹木希林さんのお孫さんの内田伽羅さんが演じています)の勧めで、彼女を雇うことにします。手間暇かけて作る彼女の餡は格別の味で、お店の評判は急激に高まっていきます。彼は徐々に心を開いていき、何もかも順調に進むように思えたのですが、、、


実は暗い過去を持つ店主の千太郎、恵まれない家庭で育つ女子高生のワカナ(樹木希林さんのお孫さんの内田伽羅さんが演じています)、そしてある病を抱えた過去を持つ徳江。


一見温かいヒューマンドラマのように見えるのですが、社会の不条理や闇を鋭く描き出した良い映画だと思います。今でも思い出す度に、目頭が熱くなってきます。



餡作りとともに、この映画も是非如何でしょうか??




それではまたー

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こんにちは、受験シーズンが憂鬱なカズマグナムです。
何故憂鬱なのかというと、僕は塾講師という職業柄大学受験シーズンともなると、高校生への受験指導で毎日夜が遅くなってしまうからなのです。家に帰るのが遅くなっちゃうとやっぱりテンション下がります。それに皆んなピリピリしてて気を遣うので、そういう意味でも余計疲れちゃいます。

毎年このくらいの時期になると、自分も当時は頑張って勉強してたなー、でも二度とあんなに頑張れないなーと、感慨にふけったりもします。ほんと、当時の自分を褒めてあげたいです。

それなのに、あの頃必死こいて勉強して覚えた色んな知識は、見事に綺麗さっぱり頭から消え去っていて、一体あの努力は何だったんだ、って気持ちにもやっぱりなってしまいます。まあ記憶の奥底には、そういった知識も少しは残ってるのかもしれないですけど、、

ただ、確かに勉強した内容はほぼ何も残ってないものの、目標に向けて努力する姿勢とか継続力、忍耐力、計画的に課題に取り組む習慣といったような、精神面で培ったものは、未だに自分の中にはっきりとした形で残っているように思います。結構受験勉強の時の経験が、その後の僕の仕事に対する姿勢とか進め方とか、もっというと「生き方」みたいなものの基盤になったような気がするのです。

「受験のための勉強は本当の勉強じゃない!」なんて批判もあると思いますが、案外別のところでそれが生きてくるのであれば、受験勉強もあながち悪いもんじゃないかなーなんて。まあ頭の体操というか、思考のための土台づくりみたいに割り切って考えるといいんじゃないでしょうか??
勉強した知識が実際に生活に役に立てばまあ儲けもんですけど、役に立つかとか意味があるかなんて価値観の問題なので、はっきり答えることは出来ないような気がします。むしろはっきり答えられるような人は、その人の価値観でしか物事を考えられてないんじゃないかとすら思います。こんなこと言うと、色々批判を浴びそうですけど、、、



で、何故こんな話を書いたかというと、今日はルモンドで大学受験がテーマの記事を読んだからなのです。



↓(ルモンドの記事)

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↓(記事のURL)



タイトルは、
「外国人学生受け入れ問題:大学内で抗議の声」
という感じで。




以下、概要です!





今年の初めから週を追うごとに、あるリストに大学の名前が挙げられています( Clermont -Auvergne,Le Mans,Rennes Ⅱ,Paris -Saclayなどなど,,,,)。

約15の大学が、政府が決定した2019年入学予定のヨーロッパ外から来た外国人学生に対する「登録料( des droits d’inscription )」の値上げを実施しないと発表しました。反対する各大学は、対象の学生に対しては2013年施行の法令で定められた免除規定を適用して対応する方針のようです。

「もし登録料が値上げされたら、関係する外国人学生に現行の価格を保証できるよう、大学はあらゆる可能なルールを適用していくだろう。」と、 Aix-Marseille大学は発表しました。

この登録料の値上げは2018年12月、国際的な学生を誘致する「 Bienvenue en France」と打ち立てられた政府の戦略の一環で発表されましたが、これが大学界で反対の嵐を巻き起こしたのです。
この政策によってヨーロッパ外の外国人学生は、現在学士であれば170ユーロであった登録料が2,770ユーロに、修士と博士についてはそれぞれ243ユーロ、380ユーロだったものが3,770ユーロに支払わなければならなくなります。それと並行して、奨学生や免除者の数は7,000人から21,000人に増やされる予定です。

学生と教員の組合の全会一致で反対し、学長会議は政策の中止を訴えましたが、政府は方針を維持する見込みです。
「国際的な学生」を受け入れるための条件を改善させるというこの政策を施行するためのルールに関する会議は、その後も開催されていたのです。


<忠誠と服従の義務>

しかし、2019年入学の学生から政策を適用するため、2月中旬に予定されている会議を経て出される法案には、なんの理念も日程についても記載されません。登録料に関しては、免除する学生の割合についてのみ(現状では奨学生を除く登録者の10%)が記載されます。

高等教育大臣のFrédérique Vidal は、「大学は忠実に従うべきだ。公的機関として、奉仕者として、国の決定した政策を適用するのは当然のことだ。」と、議員の質問に対して答えています。

この政策は関係者にはほとんど受け入れられていません。値上げに反対し大学の1つであるLyon Ⅱ大学長の Natalie Dompnierは、「耐え難いプレッシャーだ」と突き放しています。また、「今のところ値上げを規定する法令文は無いので、私達の方針が違法になることはない。一方で、2019年入学の全ての外国人学生に対して、登録料を免除するようなルールにしていかなければならない。」と強調しています。

高等教育大臣によると、既に今フランスで登録をしている学生については、値上げの影響はないとのことです。


<混乱する状況>

時間の制約が大学に重くのしかかっています。外国人学生は最初の応募書類を2月1日までに完成させなければなりません。

他大学同様、政策の適用を見送ったRouen大学長の Joël Alexandreは、「私達は困惑している。外国人学生が沢山問い合わせにくるのではっきりとした見解を示さないといけない。」と語ります。

 Philippe Vendrixは、値上げは技術的に無理だと考えています。「政府の戦略は全くの幻想だ。免除する学生をどういう基準で決めるのか?入学者総数がはっきりわからないのに、どうやって割合を決めるのか?」

この戦略は、外国人を排除するものだと誰もが懸念しています。フランス高等教育促進機関の Campus Franceによると、国側から数が示されるのはまだ先であるにしても、大学側はその数字がどう出るのか憂慮しています。

昨年12月から値上げに反対の立場を示していた Paris-Nanterre大学長の Jean-François Balaudéは「悪い兆候が既に現れている」と言います。指標によると、昨年の同日は応募者が4,000人であったのに比べ、今年は1月25日時点で1,643人しか集まっていないとのことです。

しかし、各大学が外国人学生の登録料免除を望んだとしても、その後はどうなるのかわかりません。「もしこの政策が根付いて、それを実施する大学が出てくれば、抵抗し続けるのは難しくなるのは明らかだろう。」と、 Jean-François Balaudéは語ります。



記事は以上です。



側から見ても中々酷い政策だな〜と思います。フランスのマクロン大統領は、エリート優遇的な政策でかなり国内で批判を浴びているようですが、ここではその姿勢が露骨に見えているという気がします。細かい彼の政治的な指針は知らないのではっきりとしたことは言えませんが、、

国際的に活躍できる学生を増やすためという名目で、非ヨーロッパ諸国の学生には登録料なるものを払わせる。それによって、国内やヨーロッパ諸国からの学生を集めやすくする。これは最早人種差別に等しい行為ではないかと思います。非ヨーロッパ諸国からの学生は国際的に活躍できないのかって話です。
まあ多分語学の壁があるというのは事実かもしれないですが、今時ヨーロッパ以外の国出身で国際的に活躍している人はいくらでもいると思います。今をときめく(?)フランス政府お抱えのカルロス・ゴーンも非ヨーロッパ圏出身ですが、名だたる国際人として活躍していました。
それに英語力だけで言えば、インドとか中国の人達の方が長けてるんじゃないでしょうか??イメージですけど、、

登録料免除の割合を上げる事で外国人へ配慮を示しているようですが、免除されない学生は10倍以上の値上げになるという事実を考えると、まさにエリート優遇主義の極みと言わざるを得ません。

やはり右派が台頭する世界的な移民排斥の流れがあるのでしょうか。エリート主義は移民排斥とは違うと言う人もいるかもしれませんが、エリート主義が結果として移民を受け入れない構図になっていると思います。

このような政策が打ち出されるというのは、フランス国民の方々が移民問題で相当苦労しているという事なのかもしれません。
まあ僕はフランスで生活していない身なので、外野がつべこべ言えた筋合いはないのですが、、、。これからどうなっていくのか??気になるところです。


日本も政府肝いりで外国人受け入れの流れが始まっています。移民先進国と言ってもいいフランスの状況を日本の方も知っておくことは、意義があるのではないでしょうか??近い将来、同じような危機に直面するかもしれないのですから。




てことで、今日はお終い!

 À la prochaine !!

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こんにちは、前回に引き続きカネマグナムです。嘘です、カズマグナムです。←しつこい

前回はざーっとカズマグナム家の保険を考え始めてから契約までの事をつらつらと書きました。今回は、それに引き続き「積み立て投資」について書いていこうと思います。


お金については正直疎いカズマグナムですが、前回の保険の契約を通じてちょっとお金について学んだ部分があったので、積み立てにも関心を持ちました。

ちなみに今回は、奥さんが借りてきてくれたAERAを参考にさせていただきました。

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<何故積み立てするのか?>

それはやはり、将来の年金に対する漠然とした不安ではないでしょうか?
少子高齢化によって年金をもらう人と積み立てる人のバランスが崩れている事から、制度として持続できるか怪しい状態。既に年金の受給資格は65歳からに変わっていますし、それも数十年後どうなっていることやら、、、

こうなったら自分達で老後の資金は確保しておかなきゃ!っていうのが、積み立ての発想だと思います。

ただこれまでは定期預金なんかで地道に積み立てておけば、将来はある程度増えた形で戻ってきていたようですが、今は超低金利時代。コツコツ積み立てても、増える額は雀の涙や!って事で、近年主流になっているのが「積み立て投資」ってなところでしょうか。

政府の思惑としては、少額からでも投資できるこういった制度を利用する人を増やして、経済を循環させていきたいっていうのがあるんでしょうねー


<積み立て投資とは?>

銀行の定期預金のように、元本保証で一定の利率で預金が増やせるのが一般的な積み立てです。ただし今は余りにも金利が低いため、積み立ててもほとんど増えない状態。それに加えて物価上昇が続くことで、むしろ実質的にはお金が減ってしまうという恐れがあります。積み立ててるのにお金が減るなんて!!

そこで現れたのが積み立て投資。代表的なのはNISA(少額投資非課税制度)というやつです。これは、その名の通り100円などの少額から始められる投資制度です。しかも、投資によって得た利益(値上がり益や株の配当金)に対する税金が非課税となるのです。

例えば10,000円の株式投資を行い、その株が12,000円に上がったとすると、2000円の利益が出ます。本来ならこういった利益にも所得税がかかりますが、NISAではこれが0円となります!お得っぽい!


投資といえばハイリスクハイリターンな株や為替のイメージがあって、ちょっと尻込みしてしまう人も多いと思います。知識もなければ勉強する暇もないし。しかも最低でも何万円とか決まった額で買わないといけなかったり、、、
でもNISAなら無理のない範囲で少額から始められるというメリットがあります。


あと通常の投資と積み立て投資の大きな違いは、投資のタイミングです。
通常の投資は、株や為替の値動きを見て売り買いを判断します。その判断の如何によって、大きく得をしたり損をしたりすることがあります。

それに対し積み立て投資は、毎月の積み立て額を元手に投資を行います。株価などの高い時も低い時も一定の額の投資を行い続けるので、長く続ければ続けるほど結果が平均化されて、大きく損をするというリスクが避けられます。逆に言うと、大きく得をする事もないわけです。


要するに、定期預金のように積み立てておいたお金を原資に投資信託をして、ちょびっとずつ確実に儲けていこうというような制度です。


<積み立て投資のメリット>

・少額から始められる
・リスクの分散ができる
・長期で行うほど、確実に資金を増やせる
・所得税などの税制優遇が受けられる

といったところでしょうか?。では積み立て投資にはどんなものがあるのでしょう?? 


<積み立て投資の種類>

積み立て投資には、先述のNISA(少額投資非課税制度)の他にiDeCo(個人型確定拠出年金)というものがあります。これらの通常の投資との違いは、積み立てていく事でリスクが回避しやすいのと、やはり税制優遇が受けられるというところでしょうか。
ひとまずそれらをまとめた表が、AERAの記事に載っていたので、それを拝借します。


↓(AERAの記事のページを撮影)

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投資の額の制限や非課税枠の違いなど、細かい違いが結構あります。そもそも、NISAとiDeCoでは管轄が違うみたい。NISAは金融庁でiDeCoは厚生省ってことなので、NISAは投資的意味合い、iDeCoは年金的意味合いがより強いと考えて良さそうです。

あと、一般NISAと積み立てNISAの違いもあります。

前者は、自分で投資する株式などを選んでいく形になっており、いわゆる株投資の少額バージョンと考えて良さそうです。おまけに税制優遇があるという。
後者は、投資信託の形になっているので、どこに投資するかの運用はプロに任せます。なので、投資の初心者には始めやすいものかもしれません。あ、あとiDeCoも投資信託です。


そして、NISAとiDeCoには根本的に大きな違いがあります。それは、NISAはいつでもお金を引き出せるけど、iDeCoは60歳以降しかお金を引き出せないということです。


iDeCoは個人型確定拠出年金という名の通り、不足するかもしれない年金を自分で積み立てとこうよ、っていう制度なので、途中でお金を引き出すっていう発想がそもそもないわけです。

絶対に手を付けないならいいですが、途中で急にお金が必要になっても引き出せないなら、融通利かなくて不便じゃん!ってことになるんですが、iDeCoには別の大きな特徴があるんです。


<iDeCoの税制優遇メリット>

iDeCoの大きな特徴とは、最終的な運用益だけではなく、積み立てたお金に対しても税制優遇が受けられるという点です。

NISAでは、運用益や配当金益が非課税となりますが、積み立て金には特に優遇がありません。ですがiDeCoは、年間で積み立てたお金が所得から控除されるというおいしい仕組みがあるのです。

例えば、毎月iDeCoで1万円ずつ積み立てたとすると、年間12万円になるので、その額が所得から差し引かれます。年間所得500万の場合、12万円引いた488万円が所得として計算されるわけです。

所得が控除されると当然、所得税や住民税が割安になります。それはつまり、カズマグナム家のような子育て中の家庭にとっては、保育料の減額というメリットにもなってくるわけです!
なんということでしょう。もっと早く知ってれば、、、

となれば、カズマグナム家では先日運用的要素の高い保険を契約したので、ここではiDeCoに的を絞って考えていくのが良さそうです。


<もっと詳しく知るため、セミナーへ>

と、ここまでは本などから得られる知識をまとめたものです。でもやはりもっと詳しく知りたいなあと思ったので、保険の時と同様セミナーに行こうという事になりました。

とはいえ、銀行とか証券会社がやってるセミナーだと、そこの会社に関連がある商品の説明とかになりそうで嫌だなあ〜と思って、保険の時のようにコンサル会社で何か相談やってないか探してみました。

それで見つけたとある会社のセミナー。予約してみようと思ってよく見てみると、


「90分10,000円」!




ふざけんな!
たかが相談に10,000円も払ってられるか!




ということで仕方なく、りそな銀行の「つみたてプラザ」という無料相談窓口に行くことにしました。まあ最初だし、とりあえず行ってみようってことで。


<つみたてプラザでiDeCo相談>

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銀行のiDeCo無料相談窓口は、現時点ではりそな銀行が設けている「つみたてプラザ」しかないようです。

一応事前に勉強していったこともあって、話はスムーズに理解できました。基本的には本に載っている内容がほとんどですが、具体的な運用のプランや細かい手数料、申し込みの流れなどについてより具体的に知ることができました。

当然運用プランはりそなの投資部門である、りそなアセットマネジメントの商品に基づいて説明されるのですが、それでも全体像をイメージするのにはすごく役に立ちました。


それで話を聞くと、運用プランはどこの銀行も証券会社も大した差は無いのではないかと。プランの豊富さに多少の差はあるとしても、それは微々たるもの。
開設や管理手数料の差、サポートサービスの差くらいが実際には決め手になるのではないかとの事でした。そういう意味では、相談窓口を設けているりそな銀行は、ちょっと他社より良いですよ!っていうアピールは勿論忘れずに。



<結局どうするのか?>

カズマグナムは、iDeCoの決め手は手数料とサービスの差であると判断しました。
後は、40年後にしかお金が戻ってこないので、その頃でも会社が潰れていないという安心感も必要かもしれません。いかに安くても、潰れてしまったら何にもならないので、、、
その辺も踏まえてこれから会社選びをしていこうと思います!


ということで、実際にどこに契約するかはこれからのお楽しみ。また、機会があればご報告しようと思います!


それではまた〜

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こんにちは、カネマグナムです。嘘です、カズマグナムです。

いきなりですが、なかなか入ってこないのに、出ていくのは簡単なものってなーんだ?


そうです、お金です。


カズマグナムは昨年、多大なる金銭的不幸に見舞われ、今じり貧状態です。ブログ書いてる暇あれば働けって感じです。


そういった事もあって、昨年は保険やら貯蓄やらについて、色々と相談に行く機会がありました。

そこで今回はこれを機に、保険や貯蓄について少しまとめてみようかなと思いました。自分の頭の整理も兼ねております。

お金の話は難しいからな〜、でもまあとにかく頑張って書いてみます!



<そもそものきっかけ>

そもそものきっかけは、保険の相談です。
カズマグナムはこれまで何の保険にも入っていなかったので、カズマグナム2号の誕生もあって、保険入らなきゃな〜という話になりました。
そこでとあるFP(フィナンシャルプランナー)による保険セミナーに行ったわけです。

そこでの話のポイントは次のようなものだったと思います。

・多くの人が保険には入っているが、しっかり考えず、本当は必要でないものに知らない内に入ってることが多い。

・掛け捨ての保険は入るべきではない。文字通り捨てることになる。入るなら掛け捨てでないものに限る。

・貯蓄は短期、中期、長期で分けて考えるべきである。

・中期、長期の貯蓄は銀行預金などではなく、保険を有効に使うべきである。


まあつまり、このセミナーを機に保険を見直して、保険を使いながら貯蓄しましょうねーという事です。

とはいえそう言われても、保険なんてめちゃくちゃ種類あるし、自分でどう探していいかなんてわかんないぴょーん。


そんな人のために、このセミナーで講演をしていた保険コンサル会社による保険無料相談というのがあると知り、迷わず相談に行くことにしました。



<自分達に必要な保険って?>

さて後日、先程の保険コンサル会社のFPによる保険相談に行ったわけです。そこでは、一般的な保険の種類や仕組み、選び方などについて説明があり、家計収入を考慮して我が家がどのような保険に入るべきかという話をしていきます。

保険といっても医療保険、介護保険、ガン保険、生命保険などなど、、、それも掛け捨てか否か、、中期か終身か、、多過ぎてわけわからん!ギャー!


でも、まずカズマグナム家の優先は、僕があの世に召された時の備えと、カズマグナム2号の教育資金なので、それを中心に考えていきました。

カズマグナムの収入と奥さんの今後の収入見込み、家賃やら生活費を考慮して、カズマグナムがあの世にいったらどれくらいの死亡保障が必要かを試算します。そして、そこから逆算してその保障額をどの保険でまかなっていくかを考えます。


そこで提案されたのは

・老後の資金用のドル建て終身生命保険
・教育資金用のドル建て15年払い生命保険
・三大疾病など対応した医療保険

です。ここでのポイントは、「生命保険で貯蓄をする」という考え方です。 


上記2つの生命保険は、保険料を支払っている間は一定額の死亡保障が付いていて、支払い終えても死亡保障はある程度残ったままで、年数が経つほど一定の割合でお金が増えていくというものです。

保険料を支払い終えて、必要であればお金を引き出せますし、まだ必要でなければそのまま残しておいて、どんどん貯めることが出来る。いわば、死亡保障付きの貯金みたいなものです。ただし掛け捨てではないので、保険料がやや高めです。当然ですが、、


普通に銀行で貯蓄をしても、今は超低金利なので、一年経っても数円しか利息が付きません。それに加えて今後物価が一定の割合で上昇することを考えると、例え銀行で貯蓄しても、将来的に円の価値が下がることで貯蓄の額が目減りすることが考えられます。

それなら、高めの利率で積み立てが出来る生命保険の方がいいじゃない!ってことですね。


そして、何故ドル建てなのか?それはひとえに、ドルの方が年利が高いからです。円の利率はほぼ0%ですが、ドルは3%くらいです。だからドル建てで保険料を支払えば、その分お金も増えやすいわけです。

ただし、ドルで決済している以上、為替に左右されるという懸念があります。毎月の保険料もその時の為替相場で変わりますし、お金が必要になって引き出そうという時にドル安だったら、めちゃくちゃ損するわけです。
ドルが暴落したらどうするんだって話ですが、まあその場合は日本の経済もアメリカに引きずられて混乱し、円も同様に価値がなくなってるだろうってことで、そっちの心配はあまりしていません。

毎月の支払いが変わるのは正直家計には優しくないし、ちょっと為替とか怖いなあーと思いつつ、長ーい目で見れば、まあドルが得なのかなあって感じです。



そんなこんなで、夫婦2人での保険料はどれだけなのかを試算すると、、、


合わせて月6万越え!



そんな金がどこにあろうか!ただでさえ毎月の家計に苦労しているのに、そんな金払ってたら破産するわ!

保険は入ってしまうと満期まではお金おろせないので、途中で不測の事態があったときにそれでは超困るわけです。
このFP何を考えてんだ!?


って事で、結局その場では保険に入りませんでした。



<それでもやっぱり死ぬのは怖い>

先日の保険相談で保険料に愕然とし、保険に入らずじまいになってしまっていたのですが、それではやっぱり将来不安だよなーって事で、改めて今度は、保険ショップに相談に行くことにしました。

やっぱり月々の支払いが大きいのはきついし、損だとはわかりつつも、掛け捨ても考えながら相談していきました。


そこでは、確か次のような保険が提案されたはずです

・終身の生命保険(掛け捨て)
・教育資金用15年払いの生命保険
・三大疾病など対応の医療保険
・ガン保険

今度はある程度予算を決めて相談に行ったので、まあ無理のない範囲での保険料に収まりました。これくらいならまあいいか、って事でとりあえずその日はそれで終わって家路へ。


でも、帰ってしばらく経って考えれば考えるほど、「そもそも保険って必要なのか??」っていう気持ちになってきました。特に医療保険とかガン保険とか。


病気になったら入院保障とか、ガンになったら治療費保障って、そりゃまあ確かに有難いし、必要な備えだとはわかります。

でもそんなにしょっちゅう入院することってあるのか?
保障額って、別に自分達で貯めておいたらいいんじゃないか?(そもそも大抵の医療保険は掛け捨てなので)
うちはガン家系でもないし、考えられるリスクも今のところはないし、、、そんな確率の低いことに今から死ぬまで毎月お金払い続けるのがほんとにベストか?
そもそも、遺族年金とかがあるのに、そんなに高額な死亡保障が必要か?

とまあ色々考えたわけです。


で、今度も結局契約には至りませんでした。



<最終的な決断>

それからずるずると保険には入らずに年末を迎え、ちょっとした金銭トラブルにも逢い、しばらく保険はいいかなー、って感じになってしまっていました。

そんな折、たまたま育児系のイベントで奥さんがオプションのFP保険無料相談を受けて、もう一度相談してみようということになり、再び保険の相談に行きました。

今度も前回と同様の説明を受け、色んな保険を提案してもらいました。最初は提示されたものは以前と同様高額なものだったのですが、こちらの状況や色んな質問にも丁寧に答えてもらい、最終的に1つの保険に入ることを決めました。それは、


・教育資金用としての養老保険

この養老保険っていうのは、保険金で投資信託をし、その利回りで積み立て額が上がっていくという貯蓄性の高い保険です。死亡保障もほかの生命保険より高めです。また、保険金払込終わりの時期を自由に設定できるので、すごく融通が利きます。
ただし、払い終えると保障額は下がりますし、投資が失敗すればドルよりも遥かにリスクはあります。

ただ、投資信託はかなり投資を分散して行うので、そこまで大きなリスクはないだろうっていうのと、途中でお金をおろさない前提で長く保険を払い続ければ、その分株価の影響も小さくなるだろうということで、少額ではありますがこの生命保険を教育資金として活用することに決めました。

ただし、リスク回避のために、全てを保険で賄うのではなく、ある程度は銀行で貯蓄することも考えていきます。


紆余曲折ありましたが、結局カズマグナム家は今のところ、その1つの保険だけに加入しています。もちろん、今後資金の余裕ができれば、必要と思われるものから加入することもやぶさかではないのですが、これからも、本当にそれが必要なのかしっかり考えた上で契約していこうと思います。



で、とりあえず教育資金については少し前進したので、今度はもっと先のことも考えないとなあ〜ということで、次はNISAやiDeCoなどの積み立てについて考えていくことにしました。


これについてはまたいつか!

長くなりましたが、これで今日はおしまい

au revoir!


※具体的な保険の名称などは伏せていますが、もし、興味があれば色々ネットで出てくると思うので調べてみてください。ここでの記事が、何か考えるきっかけになればと思っています。

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