我が家の愛犬ポメマグナムですが、家のチャイムが鳴ったときや外出しようとしたときに猛烈に吠えまくるのが、長年の悩みです。
しつけ教室には子犬の頃から通っていましたが、家でのそういった場面を踏まえたトレーニングを怠ってしまったので、改善しないまま時が過ぎてしまい今に至ります。
色々とサプリをあげたり、嫌な音の出る器具を使ったり、吠えないようにアヒル口をつけたりと試したのですが根本的な改善には至らず、、、。
それでもやはりこのままではいけないと思って、とにかく興奮を落ち着かせるためのトレーニングを地道にしていくしかないなということで、改めて日々の生活の中で、ことあるごとに「待て」を徹底していくようにしようと決断しました。
そんなにすぐに改善しないのはわかっていますが、とにかく根気よくやり続けるしかないかな?と思ってます。粘り負けしないよう頑張ります!
ちなみにチャイムに関しては、音の種類をチャイムっぽくない違うメロディーに変えるという奥さんの超絶柔軟な発想によって、なんとチャイムが鳴っても吠えなくなりました!
うーん、流石。考えることが違うなー。
あと最近ポメマグナムのお手入れ用スプレーを市販のものから手作りまで色々試しているのですが、WAFONAというブランドのスプレーがちょっと気になってます。
ミネラル水を使った植物成分由来のスプレーで、ペットが舐めても大丈夫ということなので、デリケートで色んなものを舐めまくるポメマグナムには丁度良さそうな気がして、今度試してみようかなーと思ってます。
↓(サイトのURL)
wafonaのサイトへ
既に使ってみたという方は是非、どんなもんか教えて下さーい。
てことで今日の記事。
↓(oh chouette の記事)

↓(記事のURL)
https://ohchouette.com/regardez-ces-fourmis-utiliser-le-sable-comme-outil-pour-ne-pas-se-noyer/
タイトルは、
「溺れないように道具として砂を使う蟻を見よ」
と、直訳するとこんな感じでしょうか?
蟻といえばその社会性についてはよく研究されていますが、最近のヒアリについての研究で、砂に含まれる水分を利用したり、砂を使って水に浮かぶなど、砂を道具として利用できることがわかりました。これまでに霊長類や鳥類などで道具の使用が確認されている例はいくらかありますが、無脊椎動物では初めての例となります。
研究室での実験で明らかになったことは、この種の蟻は疎水性の外骨格に覆われていて、水表面に置かれたときでも表面に留まることができるということです。そして驚くべきことに、界面活性剤を加えて水の表面張力が変化させても、それに順応することができたようです。
また、蟻が溺れると予想していた研究グループは実験結果に驚きましたが、ヒアリは砂を蜜の入れ物として利用していたことが研究でわかっており、それを水の入れ物として代用することで溺れることを避けようとしていることもわかりました。
今回の研究はヒアリの1種のみを対象としているため、他の種や生物でも同様に「道具を使う」例があるのかどうか、これからの研究が待たれます。
<今日のフレーズ>
"Si vous avez déjà eu l’occasion d’observer des fourmis en plein travail, vous aurez certainement pu remarquer leur grand esprit de vie en communauté et leur sens aigu de l’organisation. Mais ce n’est pas tout ! Ces insectes semblent en effet, avoir développé une aptitude cognitive tout à fait hors du commun, par une façon complètement inédite de disposer de leur environnement."
「もしあなたが蟻の働いている姿を見たことがあるならば、集団生活の偉大なる精神や組織化の鋭い感覚にきっと気付くでしょう。ですがそれだけではありません!この種の昆虫は全く前代未聞のやり方で、周囲の環境に働きかける常識外れの認知能力を発達させたようなのです。」
道具を使うっていうと何か大げさな気もしますが、でも確かに砂の構造の隙間に蜜や水を入れるっていうのはすごい適応力だなと思います。
こういった例は今の所はヒアリでしか確認されていないようですが、他の蟻や昆虫で今後確認されなければ、なぜ蟻にだけ、それもヒアリにだけこんな認知能力があるのか?というのを研究すれば、動物の認知・行動に関して色々なことが分かってくるかもしれませんねー。
てかそもそもアリやハチのような社会性昆虫と他の昆虫では、脳の構造などに違いがあるんだろうか?少なくともニューロンレベルで何か違うんだろうけど、寡聞にして知りませぬ。。これも、きっと調べれば社会性の有無を左右する脳内システムを解明するきっかけになるかもしれませんが、誰かこんな研究してる人いないのかしら??
虫の脳を調べるなんて、想像するだけでめちゃくちゃ大変そうだし、自分だったら絶対できないなー。すぐ嫌になってしまう気がします。改めて、色々な研究者の方々はすごいなーと思います。